タグ

ブックマーク / optronics-media.com (1)

  • 東大,量子ホールエッジ状態に新たな知見

    東京大学の研究グループは,量子ホール効果を示している試料にて,試料端を形作る閉じ込めポテンシャルの形状を変化させることによって,エッジ・マグネトプラズモンの励起周波数が変化することを,マイクロ波透過率の測定およびマイクロ波照射による熱起電力の測定により高感度で検出した(ニュースリリース)。さらに測定結果を解析することにより,閉じ込めポテンシャル形状やエッジ状態の幅に関する情報を引き出すことが出来ることを明らかにした。 量子ホール効果は,絶縁体-半導体界面などの2次元電子系に,強い磁場をかけると,電子の軌道が量子化され,飛び飛びの値をとる現象。この時,ホール抵抗はプランク定数と電気素量という基礎物理定数のみで決まり,非常に高い精度を持つため,抵抗標準として用いられている。 量子ホール効果では,試料内部は局在状態(絶縁体)となり,試料端付近にのみ,エッジ状態とよばれる1次元的な電子の伝導チャン

    東大,量子ホールエッジ状態に新たな知見
    cnln
    cnln 2021/05/07
  • 1