今回は、Snow LeopardにJ2SE 5.0をインストールする手順を紹介する。まず、Appleのウェブサイトから「Java for Mac OS X 10.5 Update 5」をダウンロードしてほしい。 次に、パッケージ(.pkg)から必要なファイルのみ抽出するため、ターミナルでxarコマンドを実行する。CUIが苦手ならば、「Pacifist」などのオンラインソフトを利用してもいいだろう(ここでの説明は割愛する)。 ターミナルを起動したあとは、以下のコマンドを実行する。ダウンロードしたパッケージ(JavaForMacOSX10.5Update5.pkg)がホームフォルダ直下、つまりターミナル起動直後のカレントディレクトリにある状態を想定しているので念のため。 $ mkdir j2se5 $ cd j2se5 $ xar -xf ../JavaForMacOSX10.5Update5