日本時間29日(日)未明、米インディアナポリスで行われた第101回インディ500を元F1ドライバーの佐藤琢磨が制覇した。 インディアナポリス500、通称インディ500は、世界三大レースの1つに数えられるモータースポーツ界の頂点に君臨する歴史あるレースであり、琢磨はアジア人として初めて優勝、賞金はおよそ3億円程度になるものと見られている。 インディ500は北米最高峰レース”インディカー・シリーズ”の中の1戦として行われており、琢磨は2010年からこのインディカーに参戦していた。 今年アンドレッティ・オートスポーツに移籍した琢磨は、プラクティス走行から好調をみせ、予選では4番グリッドを獲得、2012年に惜しくも逃した世界的タイトルへの大きな期待を背負っていた。 インディアナポリス・モーター・スピードウェイで行われた200周のレースは、9度のイエローコーションが提示された実に厳しいそして白熱した