諸般の事情*1から、MinGWのクロス開発環境を作った。 MinGWのディストリビューションではgcc3が標準だが、gccの配布は最初からMinGWのサポートを含んでいるため通常のgccを適切にconfigureし、ライブラリを配置すればすぐに利用できる。 基本 パッケージのインストールは依存関係を考慮する必要がある。特に、gccをインストールするまでは順番に注意する。これを書いている段階ではC++コンパイラを含んでいない(今回の目的に不要であるため。実際には、gccをC言語のみでインストールしたあとに更にgccをインストールする必要が有るように思われる)。 ディレクトリ構成 ディレクトリ構成において重要なのは、hostと同名のディレクトリを準備する必要が有る点。つまり、 /opt/mingw/bin - Linuxで動作するツール /opt/mingw/i386-mingw32msvc
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