ezjail Flavourでは、flavourのディレクトリ配下にpkgというディレクトリを作成しておくと、createの際にpkg配下のファイルをjailの/pkgにコピーしてくれる。ezjail.flavourスクリプトで、このディレクトリからpkg_addすれば、即座に使えるjailが完成して便利。 デフォルトのezjail.flavourスクリプトだとこんな感じ。 # Packages ########### # # Install all packages previously put to /pkg # Remove package files afterwards [ -d /pkg ] && PACKAGESITE=file:// pkg_add -r /pkg/* rm -rf /pkg ところで、このためにpackagesを用意するとして、ちゃんとpackages作成
tmpfs が FreeBSD に実装されてから、初期の頃から使い続けている。まだ、バグは散見されるようだが、この高速性が手放せない。 md スワップデバイスとの大きな違いは、tmpfs では削除されたファイルが即座にメモリに返される事だ。また、再起動すると内容は失われる。そのため、一時ファイルの置場としての利用価値が高い。 カーネルやユーザランドの場合は、オブジェクトファイルを削除せずに、make を行なった方が速い。変更されたところだけ作り直すからだ。しかし ports の場合は、一度きりだ。一度インストールすると、再度作り直して入れ直すことはほとんどない。そして、ports では大量のファイルを展開して、コンパイルをし、インストール後に削除する。 tmpfs は ports の作業領域としてはうってつけだ。 # vi /etc/make.con WRKDIRPREFIX=/ports
三田吉郎 2年4ヵ月ぶりのメジャーバージョンアップでいよいよ登場するFreeBSD 7.0-RELEASE。いざ使ってみようと思うと気になるのが「6.xとどう違うのか?」この特集では,気になるポイントをさまざまな角度から検証します。 第5回 ストレージ新時代-GEOM journaling,ZFS on FreeBSD ファイルシステム発展の歴史-soft updatesとjournaling UFS2+GEOM journalingを使ってみよう (1)ad4s3fにjournalingのスライスを新規作成して使う (2)既存のスライスにjournaling機能を追加する ZFSを使ってみよう ファイルシステムの使いどころ徹底比較 筆を置くにあたって 2008年3月31日:三田吉郎 第4回 7.0-RELEASE SMPへの道 巻頭言 -Asia BSD Conferenceに参加しよう
3月27日(米国時間)に公開された初の7系リリースFreeBSD 7.0-RELEASEでは、通常負荷時でピーク性能を350%改善、高負荷時で1500%のピーク性能改善が確認されたという印象的なアナウンスがおこなわれた。FreeBSD 7は8コアまでのシステムでリニアな性能のスケールが確認されるなどマルチコア/プロセッサでスケールするOSとして生まれ変わったことを示すターニングポイントとなったわけだが、その秘訣はどこにあったのだろうか。 最初に結論をまとめると、マルチコア/プロセッサでリニアにスケールするための万能薬があったのではなく、システムの全方位に渡る地道な改善がこうした結果をもたらしている。ULEスケジューラの改善によるスケールの実現や、マルチスレッドでスケールするメモリアロケータjemalloc(3)の導入は、いわばそうした取り組みのひとつであって、すべてではない。小さな改善の積
3月27日から30日までの4日間、東京理科大学森戸記念館においてアジアにおける*BSD国際会議Asia BSD Conference 2008(AsiaBSDCon 2008)が開催された。AsiaBSDCon 2008は日本では2007年に引き続き2度目の開催、アジアでは台湾での開催も含めて3回目の開催となる。昨年来日したコミッタも再び来日し、昨年よりも打ち解けた雰囲気でカンファレンスが運ばれた。 AsiaBSDCon 2008は東京理科大学森戸記念館で開催 FreeBSDを支援する非営利法人であるFreeBSD Foundationは、2008年度の予算計画を昨年よりも引き上げた。特にカンファレンスの開催支援や渡航補助費用などの項目が増額されており、2007年よりも積極的にこうした国際会議を支援する旨を明確にしている。AsiaBSDCon 2008もFreeBSD Foundation
最近のエントリ yellowback techブログ 2021-05-27 Deep Learning 環境メモ (2019.03) 2019-03-28 drupal 7.58 への緊急アップデート 2018-04-03 php 5.6.35へアップデート 2018-04-03 nginx 1.12.2へアップグレード 2018-04-03 mariadb 5.5.59へのアップデート 2018-04-03 drupal 7.54 へのアップデート 2017-03-18 nginx 1.10.3へアップデート 2017-02-19 php 5.6.30へアップデート 2017-02-19 mariadb 5.5.52へのアップデート 2016-10-13
FreeBSD Daily Topics 2008年3月3日FreeBSD 7新機能ドキュメント、FreeBSD 7 DVD、DragonFly BSDの開発状況 heads-up FreeBSD 7.0 in the press FreeBSD 7.0の発表に伴い、7の新機能をまとめた記事が各種メディアで発表されています。7で導入された新機能を調べるうえで役立ちます。 プロジェクト公式ドキュメントではありませんが、準公式ともいえるものが、FreeBSD committerであるKris Kennaway氏がまとめた次のドキュメントです。 Introducing FreeBSD 7.0:by Kris Kennaway氏 FreeBSD 7.0 and beyond:by Kris Kennaway氏 Introducing FreeBSD 7.0は7のリリースよりも前にまとめられたドキュ
A Year in the Life of a BSD Guru by Dru (SysAdmin, Technical Writer, Technical Trainer) If you're in the FreeBSD world, you've probably already downloaded or csup'd FreeBSD 7.0 or are in the process of doing so now. As yes, after what seemed like waiting forever, the announcement of 7.0 went out last night. I spent this morning making a DVD ISO of FreeBSD 7.0 to be included in the upcoming BSD
FreeBSD Daily Topics 2008年2月28日FreeBSD 7.0-RELEASE登場!、BSD ar(1)デフォルトへ、ktrace(2) KTR_STRUCT追加、cxgb(4)更新、find(1)改善、VIA USB2IDEブリッジサポート追加 heads-up FreeBSD 7.0-RELEASE The FreeBSD Release Engineering Teamは2008年2月27日(米国時間)、FreeBSDの最新版メジャーリリースFreeBSD 7.0-RELEASEを公開しました。AMD64、i386、IA-64、PC-98、PowerPC、SPARC64アーキテクチャ版が用意されています(SPARC64は数日後に用意される見通し)。 disk1、disk2、disk3でのインストールが簡単です。2年間以上をへてのメジャーアップデートであり
MySQL Database performance There are two popular SQL database benchmarks that are able to perform concurrent queries: super-smack and sysbench. Investigation of the super-smack workload shows that it performs large amounts of I/O in units of a single byte, which leads to huge numbers of context switches. It is largely a microbenchmark of context switch performance, and for this reason it is diffi
FreeBSD 7.0 になってカーネルの並列処理能力が向上した。そのため、マルチコアなどの SMP カーネルにて dmesg などで見られるカーネルの出力が時折、入り交じってしまうことがある。 時折、dmesg やコンソールに意味不明な文字列が表示される事があるが、これは機能的な問題ではない。気にならなければ無視しても構わない。 例 SdMaP0:: AP1 6C0P.U0 0#0M1B /Lsa utnrcahnesdf!e 答え SMP: AP CPU #1 Launched! da0: 160.000MB/s transfe これを回避するには、 options PRINTF_BUFR_SIZE=128 のオプションを GENERIC などのカーネルの設定に追加して、作り直す必要がある。
6.2R以前のように、options INET6を無効にして、カーネル再構築。 エラーがでるよぉ。単にエラーを出さずにmakeするには、options SCTPも無効にすればいいだけみたいなんだけどぉ SCTPを無効にしてもいいのかねぇ。6.2Rでは依存関係になかったはずなのに、なんでぇ。 困ったなあ。
Ruslan Ermilov ru at FreeBSD.org Fri Mar 17 16:56:33 UTC 2006 Previous message: call for sk(4) testers Next message: [HEADS UP] New world/kernel build options are imminent Messages sorted by: [ date ] [ thread ] [ subject ] [ author ] Hi, For some time now, there has been a need to redesign the model of build options for world/kernel. Warner Losh, Poul-Henning Kamp and I has been working towards t
簡単にまとめると、安定性の 6.3-RELEASE。SMP での性能性と新規機能の 7.0-RELEASE になる。 6.3 は既に、6 系で既に出された 3 リリースの後を継ぐ。修正や更新などもあるが、既に出されている物を元にしているので、障害が起きる可能性は 7.0 に比べて低い。既に、6.x で運用していたり、性能面で問題が無く安全な運用を望みたいのなら、お薦めだ。 それに対し、7.0 は処理能力が格段と上がった。特に、SCHED_ULE を用いた SMP の処理能力の向上が特に著しい。また、ZFS や tmpfs などの新規ファイルシステムも見落とせない、新しい機能だ。時間の都合上、SHED_4BSD のまま変更されていないので、性能を引き出したいのならカーネルを自分で作り直す必要がある。開発者の間では 7.0 系の安定性は、過去の新規リリースと比べると高いが、所詮新規リリース。実
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