タグ

ブックマーク / www.shiga-med.ac.jp/~koyama (1)

  • 痛みと鎮痛の基礎知識 - Pain Relief ーNSAIDs/ピリン系/ステロイド性抗炎症薬

    NSAIDsは、抗炎症作用、鎮痛作用、解熱作用、抗血小板作用など様々な薬理作用を持ち、リウマチ、頭痛、歯痛、外傷、術後痛、発熱などに対し、日常の医療で頻繁に用いられている。 がん性疼痛では、WHO3段階徐痛ラダーの第一段階では、NSAIDsを用い、適用がある場合には鎮痛補助薬の併用を考える。NSAIDsには天井効果があるので、それ以上増量しても鎮痛効果は増えない。第2から第3段階においては、オピオイドと併用される。 NSAIDsには、アラキドン酸からPGの合成を阻害することによって、鎮痛作用、抗炎症作用、解熱作用を現すが、 ┏COXの合成を阻害するもの ┣COXの活性を阻害するもの ┗COX-2の合成を選択的に阻害するもの などがある。

  • 1