子供の病死と言うのは、自殺や事故死と違い、これから起きる事を否定している反面、心の深遠でこれから起きる「理の事象」について受け入れる準備を無意識にしているみたい。 昨日の脳幹グリオーマで小さな娘さんを亡くしたお母さんは、上の娘の事もあり気力だけで立ち上がり、 旦那と二人で葬儀の段取りをキャンディ達と決めていく。 ただ…… 葬儀一切が終わった後、ポッキリ折れしまう事があって、私達も目の当たりにした事もあるけど、あれは…言葉では言い表せないね このお母さん…多分そうなるのかな そんな予感のする時 私達は、遺族が心に無理矢理押さえ込んでいる感情を吐き出す事が出来る様、少しだけ背中を押してあげる。 昨日は偶然にも友引の前日で通夜が無く、各斎場では音楽葬のリハーサルが行われる。 私のラボ斎場では、ロリポップ常務がソロピアノで弾き語りのリハーサルが行われるので、 「今晩、この子と家族水入らずでコンサー