さすがに大学に入ってまで居ないだろうと思っていたのだけれども、やっぱり居た。何のためらいも無く人の身体的特徴に対して毒を吐くやつはどんな思考回路をしているのだろうか。アホみたいな笑いを求めるような雰囲気がある大学だからなのか、むしろ大学に入ってからよく見るようになった気がする。 基本的に身体的特徴というものはコンプレックスになりやすい。それは努力次第ではどうしようもないものであり一生自分についてまわるアイデンティティなのだから、そこを馬鹿にされるというのはどうしようもない。僕はコンプレックスの固まりであり、なかなか笑い者にされて育って来たのだけれども、それを笑いに昇華できるような性格であったのが幸いしてのうのうと生きてこれた。僕自身は基本的にひねくれていて調子にのりやすいタイプなので、すぐに人を小馬鹿にして笑いをとろうとするのだが、絶対に人の身体的特徴をネタにはしない。自分が太っていること