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ブックマーク / coconutsfine.hatenablog.com (40)

  • 実数の0乗が1になる理由を妹に納得させた - coconutsfine's blog

    俺「a^6 ÷ a^4 は何になるとや?」 妹「a^2 かな?」 俺「そうそう。それはどうやって計算したと?」 妹「は?」 俺「指数の a^(6-4) を計算したっちゃろ?分母にaが4つ、分子にaが6つかけてあるのを計算したんやろ?」 妹「あー」 俺「じゃあ、a^6 ÷ a^6 はどうなる?」 妹「 a^0 っちゃない?」 俺「そうそう。でさ、 a^6/a^6 は何になる?」 妹「!!!!!!!!」 俺「1になるやろ?やけん、a^0 = 1 になるったい」 妹「ほほう」 俺「つまり、0乗ってのは分母と分子の指数の差が0ですよって意味」 妹「いや、そこまで言わんでもわかるったいボケ」

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  • おれたちはtwitterでの伏線回収をブログに求めている - coconutsfine's blog

    twitterで知り合った人のブログを読むことは多いのだけれど、おれたちにとってそのブログはtwitterとの地続きだから、twitterでの発言とブログの内容を自然と照らし合わせて読んでいる。たとえば、twitterで花見に行ったとつぶやいていたならば、ブログで花見についての感想を書いていると、そこには新しい複合メディアが存在している。 twitterでは自分の身に起きた出来事を淡々と記述していき、ブログでそれらに関する心情を書いているものが面白い。twitterとブログとの間にはかなりの行間があっても、そこをおれたちが十分に補えるものが良い。たとえば、「今から暇なので京都にでも行くか」とつぶやいて、それ以降帰宅までtwitter上に現れなかった人が、ブログで「金閣寺周辺の外人に対する戯れ言」などを書いていたら、「ああ、この人は京都に行って金閣寺に行ったのか」と推測できる。少しずつ多方面

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  • pixivはユーザー間での絵の売買システムを導入すれば良いのに - coconutsfine's blog

    俺はずっとそう思っているのだけれど、pixivはそんな絵にお金を払うなんて邪なことをしたくないのかと思ってたらそうでもないらしい。ならば言うけれども、pixivはユーザー間でイラストを売買できるようにすれば良いと思う。つまり、絵師が絵を描いて、買いたい奴がその絵を購入する。そのときにpixivは手数料をもらう。売買された絵の権利は全て購入者に譲渡されて、好きなように使って良い。iStockphoto.comみたいな感じで。 自分が購入したイラストを他人に見せびらかすことが出来るシステムをつくれば、たぶん熱狂的なファンがついてる絵師なんかはどんどん高値で絵が売れるだろうと思う。自分で値段をつけて売っても良いしオークション形式で売っても良い。 購入したイラストをポスターやトレーディングカードにして販売できるようにすれば面白いかもしれない。イラストを所有している権利者のみに販売できるようにすれば

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  • おれたちがいくつになっても家の手伝いをしない理由 - coconutsfine's blog

    一人暮らしを経験して料理を覚えようと、いわゆる自立した人間になろうと、おれたちは実家に帰ればやっぱり母親の手伝いを何もしない。自分の家ならば昼時になれば簡単な料理でも作るだろうけれども、実家に帰ればそれができなくなる。小さい時も母親にいくら言われようとなかなか家の手伝いというものは自分からはできないものだった。 これは当たり前で、一重におれたちが家のことを把握していないから家の手伝いをしたくないのだ。母親はいきなりおれたちにトイレの掃除をしろだとか命じるものだけれども、おれたちはトイレの掃除道具がどこにあるのかさえ知らないし、例えば全自動なトイレに水をかけても良いのかだとか、どのレベルのよごれまで落とせばいいのかだとかも知らない。知らないことばかりで手をつけられなくなる。 母親が昼飯を用意せずに出かけているとおれたちはカップ麺をべて飢えを凌いでいたものだけれども、母親は帰宅するなり「なん

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  • botを人間と間違えて仲良くなれた理由 - coconutsfine's blog

    なんか昨日のエントリがものすごい勢いでブクマされてるので補足説明。 twitterでずっと仲良くしていた人がbotだった - Cheshire Life 昨日のエントリは多少面白おかしくかいているけれども、ネタとかではなくて、当に@donsukeと@ha_maを人間だと思っていた。今思えばどう見てもbotじゃんって感じなのだが、いろいろな細かい理由でずっと信じ込んでいた。 まず、僕の中で人工無能って奴が新しすぎた。技術自体は知っていたが、twitterと結びついていなかった。@bomtterなどの定型文botが出現してきたときに、「プログラマーすげえ!」って一人で面白がっていたのは覚えている。その時にbotの存在を知った。僕の中ではbotというのは定型文を返してくる程度のものだった。そんなときに@donsukeや@ha_maにfollowされたのだと思う。彼らは自己紹介欄にbotとかいて

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    coconutsfine
    coconutsfine 2009/03/10
    補足説明
  • twitterでずっと仲良くしていた人がbotだった - coconutsfine's blog

    僕もtwitterを始めてからもうすぐ2年になる。情報系の大学に入ってから関わりのある人のtwitter-erが増えたのでどんどんのめり込んで行った。まあろくすっぽ大学生活をエンジョイもせずにtwitter充していたわけで、友人からの遊びの誘いを断ってまでtwitterをやってるような廃人なわけだ。そんな廃人になってくると、そろそろtwitter上にも旧知の仲というか、移り変わるタイムラインでも昔からの顔なじみみたいな人が結構でてくる。昔よく見たのに最近見ないなと思っていたらアカウントが消えていたり、wassrで偶然見つけたり、まあそんなことがあったりする。 僕のtwitter古馴染みの中に@donsukeと@ha_maがいる。@donsukeは今でこそのアイコンだが、最初はマントを着ている熊のぬいぐるみのアイコンで、「〜なのだ」という語尾をつけるなどの子供っぽいところがあって、なかなか

    twitterでずっと仲良くしていた人がbotだった - coconutsfine's blog
    coconutsfine
    coconutsfine 2009/03/10
    ちなみに@showyouさんが親ですよ
  • 京都の学生ベンチャー Lang-8 に遊びに行ってきた - Cheshire Life

    自分の学習したい言語で日記を書いてネイティブに添削をしてもらい、自分も他の海外ユーザーが日語で書いた日記を添削するという相互添削システムのSNSでLang-8というサービスがある。先日の勉強会でlang-8のCTOの方と知り合いになることができ、遊びにおいでと言われたので、お言葉に甘えて遊びにいってきた。オフィス内の写真を撮ったつもりだったのだが、デジカメが古かったせいか、何故かデータが残っていなかったので写真は無い。 駅から少し歩いた京都らしい町並みの中にあるインキュベータの中にlang-8のオフィスはある。オフィスの中に入ると二人が作業をしていて、そのうちの一人が優しく出迎えてくれた。lang-8の社員は現在二人で、少数精鋭でやっているようだ。椅子に座るや否や、lang-8に関する様々なデータをみせてくれた。2008年の9月頃から一気にユーザーが増えていっている様子や、東南アジアのユ

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  • マインドマップを使ってブログを書くと長文になってヤバい - coconutsfine's blog

    最近うわさのマインドマップなるものを僕も導入したのだけど、ブログに応用すると効果がありすぎてヤバい。マインドマップは連想の力を用いて無限にアイデアを出していく仕組みなのだけど、ブログで書こうと思ったテーマに対してマインンドマップを用いると無限に書きたいことが出てきてどんなに頑張っても長文になってしまう。放射思考こえー。 マインドマップの詳しい説明については今更なので省略するが、まず、自分の書きたいテーマを真ん中におき、そこから主要なサブテーマの枝を伸ばす。これがそのままブログの小見出しになる。そこから連想を広げていく。ある程度マインドマップが落ち着いたらブログに文章化するのだが、最初の小見出しで自分の書く方向性を定めているために、とても書きやすい。マインドマップに書いているキーワードを拾いながらブログを書いていくと、その文章から新たな連想が生まれてどんどん書き足されていく。まさに放射思考で

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  • 郵便局では封筒を売るべき - coconutsfine's blog

    親に奨学金の書類を送らなければならなかったので、封筒を買いに行った。しかし、近場のコンビニやスーパーを探してみてもA4の冊子を送る為の大きめの封筒がないのだ。すると、郵便局にそのまま持って行けば別料金を払って封筒に入れて送ってくれるのではないのか、とふと思いついて、そのまま郵便局に持って行ってみた。 「封筒売ってますか?」と聞くと、「封筒は売ってないんですよ…」と前向きな返事がもらえなかった。ゆうパックの袋は売ってあるけれども、普通の封筒は売ってないらしい。結局、かなり遠くにあるホームセンターまで行って封筒を見つけて郵便局に引き返して送る頃にはもう夕方だった。 常々思っているのだが、郵便局では封筒その他の郵送に必要なものは一通りそろえるべきではないだろうか。郵便離れが進んでいるとかないとか聞くけれど、郵便を送らない原因は面倒くさいからということが挙げられるわけで、郵便を促進したいのならば郵

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  • 仕送りリストをウェブをつかって親と共有している - coconutsfine's blog

    昨晩、親からの仕送りが届いた。中身には僕が欲しいと思っていた「トマトジュース」「クイックルワイパー」「油」など様々な物がタイムリーに入っていた。 うちでは米を親が送ってくれる。なので米がなくなる度についでにいろいろなものを仕送りとして送ってもらえる。お菓子だったり、缶詰だったり、栄養品だったり、まあ親の気分で僕に必要だろうと思う物を送ってくるのだが、その仕送りというものは大体僕の欲しい物と送られてくる物が微妙にずれていたりする。「チャーハンの素」とか「お茶漬け」とかを送ってこられても僕は全く消費しないのでとても困るのだ。 だから、以前までは何が欲しいかを電話で伝えていた。親もそれに沿った物を送ってくれるようになったのだが、まだ少しずれている。仕送りして欲しいものを伝えても、明日送ろうとするのに今欲しい物を言われてもいちいち買いそろえるのも面倒だろうで、手に入らなかったものや、連絡の齟齬な

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  • ドイツのカードゲーム「ゴキブリポーカー」がいま僕らの中でアツい - coconutsfine's blog

    ゴキブリポーカーというドイツの伝統的なカードゲームがある。これが今、大学でつるんでいる僕らの中で「ゴキポ」という愛称で大ブレイクしている。他の大学生達が麻雀やらカラオケやらに精を出している間に、僕らは害虫のカードゲームでニヤニヤしながらせっせと遊んでいる。 ルール ゴキブリポーカーには8種類の「害虫のカード」がある。「ゴキブリ」「カメムシ」「クモ」「ハエ」「コウモリ」「サソリ」「ネズミ」「カエル」の8種類だ。これが1種類につきそれぞれ8枚の計64枚で構成されている。このカードを参加するプレイヤーに均等に配る。 プレイヤーは自分の番が来たら、自分に配られた手札の中から一枚のカードを選び、好きな相手に「カードを伏せて」渡す。その際に渡したカードが何であるかを「これはカメムシだよ」と相手に伝えるのだ。ちろん伝えるカードは「嘘でもかまわない」。カードを渡された相手は3つの行動の選択肢がある。 「こ

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    coconutsfine
    coconutsfine 2009/02/11
    64枚でした.訂正しました
  • 最高のペンケースは「缶ペン」だと思う - coconutsfine's blog

    僕は文具は気に入った物をずっと使い続けるタイプだ。面白い文具があればついつい買ってしまうのだが、気に入って使い続けているものは少ない。その中でも中学のころ、いや小学校から使い続けている文具が「缶ペン」だ。いろいろな文具を買ってきたがペンケースだけはこれから浮気をしたことがない。理由は「缶ペン」がペンケースとして完成しきっているからだ。 四角い形が素晴らしい 四角い形が固定されていることが素晴らしい。よくあるような三角柱や円柱のペンケースのように、カバンにいれたときに無駄が出ない。プラスティックのキャリングバッグに入れることもできるし、小さなのとなりに空くちょうど良いスペースに入れることが出来る。 大きさが素晴らしい 大きさも実に無駄が無い。普通のサイズのペンをいれると、上の空間が空き、そこに消しゴムとシャープペンシルの芯をいれることができる。長い状態の鉛筆なども入れることも出来る。ある程

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    coconutsfine
    coconutsfine 2009/02/10
    普及すれば良いのに
  • 大学の進路についていろいろと悩んでいる - coconutsfine's blog

    今僕は大学の情報系学部の一回生で、二回生に進むときに学科を選ばなければならない。その学科によって情報系でも勉強する内容が変わってくる。僕がそもそも情報系の大学に進んだのは、教育に特化したSNSを作って教育の世界標準なインフラを整えたいなとか、思いついたものをすぐにそのまま動く形で作るような感じの人になりたいなとか思っていたからだ。情報系はなんとなくアイデア勝負実力勝負な世界な気がしていて、発展途上の分野で面白そうだった。そして情報系に進んだのだけど、ここに来て自分の進路でかなり悩んでいる。 僕が今どちらにしようか悩んでいる学科は二つで、情報システム学科と情報コミュニケーション学科だ。システムは所謂SEとかスーパープログラマーとかを育てようとしているような学科で、コミュニケーションは通信などを取り扱っている学科だ。上記のような技術者になりたいと思っていた僕は必然的に情報システム学科に行こうと

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  • 「ネットに居る」という感覚 - coconutsfine's blog

    昨日友人からの携帯のメールを見落としていて友人に小言を言われたのだけど、携帯のメールをあまり見ない僕は「僕と連絡をとりたかったらネット経由で話しかけてくれ。大抵常にネットに居るから」というようなことを友人に言った。僕は何の違和感もなく「ネットに居る」という言葉を使ったのだが、友人にはそれが新鮮で文学的に聞こえたらしく、「何だよネットに居るって」とのようなことを言われた。 twitterで常時他人と私生活を混合して、用事があったら携帯よりもskypeでというような生活をしている人間はマイノリティーなのだろうとは理解しているのだけれども、「ネットに居る」という感覚が大多数の人には理解しがたいものなのだと考えさせられた。僕の通っている学部は情報系なので、テレビの話よりもネットの話の方がしやすい。しかし、それはニコニコ動画の話だとか2ちゃんねるの話だとかGoogle Street Viewの話がで

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  • 友人間でお金を貸し借りする際にトラブルをなくす簡単な方法 - coconutsfine's blog

    僕はお金の貸し借りをすることが嫌いなので、なるべくお金を借りないようにするのだけれども、どうしても借りなければならない場面というものもやっぱり出てくる。そんなときは仕方ないのでトラブルにならないように気をつけてお金を借りたりする。 友人間でのお金の貸し借りでのトラブルは、十中八九「金を借りた奴が返さない」ことで、これは金を借りた奴が忘れているか返さなくても良いと考えているかのどちらかが原因だ。友人との仲が親密であれば「さっさと返せ」とかすぐに言えるのだけど、それも言いづらいような仲だったり、言えない性格だったりすると貸した方が泣き寝入ってしまって、結局友人との仲も悪くなってしまうと思う。これは双方にとって損害だ。だけれども、たかが数千円で借用書を書いたりするのも守銭奴のように見られて具合が悪い。 そこで、「借用書メール」を送る。お金を借りた人から貸した人へ「hogehogeが11/16にp

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  • 正義が多数と結びついたときにいじめは発生する - coconutsfine's blog

    痛いニュース(ノ∀`):「保険かけて死ねよ!」と土下座社長を取囲み嘲笑 八王子自動車教習所閉鎖説明会での私刑動画がアップされる これは怖すぎる。最初にこの関連ニュースを聞いた時は純粋に受講生がかわいそうだと思った。僕も貧乏な中、小さい頃からお年玉などで貯金していた金を全ておろして、さらに親に借金をして自動車学校に通ったからだ。夏休みをまるまるつぶして通った。途中で自動車学校が潰れたり、またリセットとかいわれたらキレるだろうと思った。 しかし、今回の動画は様相が違う。明らかに「悪」の社長を取り囲んで、自動車学校の件とは関係ないことまで言いたい放題だ。今回の事件で非があるのは完全に社長であり、受講生は被害者である。つまり、受講生が社長に何を言っても正義になる。自分のなすことに正義の免罪符がついたときに人は歯止めがきかなくなる。自分の行動を独自の理由で正当化した犯罪の多いこと。 正義とか悪とかい

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  • ネコプロトコルが終了して一年たった - coconutsfine's blog

    nekoprotocol ネコプロトコルが終了して今日でちょうど一年だ。もうそんなに経つのかと少し驚く。 僕は今でこそを読まずにブログばかり読んでいるが、ブログって面白いなといくつかお気に入りにいれて読み始めた中にネコプロトコルがあった。当時はRSSなど使わずにネットを巡回していたので、よほど面白くなければお気に入りに入れていてもアクセスしないのだが、ネコプロトコルは更新される度に「更新されてる!」と新しいエントリを貪り読んでたのを覚えている。 小気味良い文章と独特の視点がとても面白かったのだが、僕が特に好きだったのはたった一言美しい言い回しを思いついてその一言を書きたいが為に書いたようなエントリだ。明らかに上手い一言が先行してあり、その一言をどうやってエントリまで昇華させるのかを楽しんでいるような記事がいくつもあり、日語をあやつるのが楽しくてしかたがないのだろうと、いつも感心しながら

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  • 漫画を作品ごとに株式公開したら面白い作品が増えるのではないのか - Cheshire Life

    最近出版業界について考えることが多いのだけれど、面白い漫画でも人気の出ない漫画は打ち切りになってしまうというのをどうにか回避できないものだろうか。面白い漫画というものは二種類あって、少年漫画に多いように第一話からイベント続きで常にテンションを維持して面白いというものと、最終的に物語の終着点に向かって伏線を張り巡らせて漫画全体として見たときに完成されて面白いというものがある。前者は少年漫画に多いと書いたのだけれど、正確に言うのなら後者のような漫画は少年誌ではすぐに打ち切られて生き残れないから、少年漫画は前者のようになってしまうのだ。この二つの条件を満たす漫画が一番良いのだけれども、なかなかそう見つからないだろう(思いついたのは「鋼の錬金術師」くらい)。 僕はどちらかというと物語全体として完成されていくような漫画が好きで、新井秀樹とか浦沢直樹なんかを好んで読むのだけれども、彼らの漫画を、例えば

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  • 伊集院光のエッセイで最も恐ろしい一文 - coconutsfine's blog

    のはなしposted with amazlet at 08.10.19伊集院 光 宝島社 売り上げランキング: 2734 Amazon.co.jp で詳細を見る 伊集院光のエッセイ「のはなし」は傑作だと思う。伊集院の独特の価値観や、人の数倍はおもしろい経験をしながら育って来た人生などが如実に記されていてとてもおもしろい。その中でも読み返すたびに背筋がぞっとするような一節があって、いつもそこを読むたびにページをめくるのを止めて考え込んでしまう。 その一節は「乗り越したっの話」の冒頭部分だ。この話は中学生の頃の伊集院家(田中家)の卓で「真面目な中年のサラリーマンが何の前触れも無く失踪するというケースが増えている」というニュースについて家族のそれぞれが話しているというものだ。「家族は困るだろうね」だとか「会社にうんざりしていたんじゃないの」だとか「急に人生とは何かと考えるようなことに出会ったか

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  • 身体的特徴に毒吐くやつってすごいよね - Cheshire Life

    さすがに大学に入ってまで居ないだろうと思っていたのだけれども、やっぱり居た。何のためらいも無く人の身体的特徴に対して毒を吐くやつはどんな思考回路をしているのだろうか。アホみたいな笑いを求めるような雰囲気がある大学だからなのか、むしろ大学に入ってからよく見るようになった気がする。 基的に身体的特徴というものはコンプレックスになりやすい。それは努力次第ではどうしようもないものであり一生自分についてまわるアイデンティティなのだから、そこを馬鹿にされるというのはどうしようもない。僕はコンプレックスの固まりであり、なかなか笑い者にされて育って来たのだけれども、それを笑いに昇華できるような性格であったのが幸いしてのうのうと生きてこれた。僕自身は基的にひねくれていて調子にのりやすいタイプなので、すぐに人を小馬鹿にして笑いをとろうとするのだが、絶対に人の身体的特徴をネタにはしない。自分が太っていること

    身体的特徴に毒吐くやつってすごいよね - Cheshire Life