2012年11月に神奈川逗子市で、調査会社の男が女性の夫を装い市納税課に電話し、これに対応した市職員は本人確認をせず住所を伝えてしまい、その翌日、調査会社の男から得た情報を基に自宅を訪ねてきた元交際相手の男によって女性が刺殺される事件があった。 この情報漏洩をしでかした市の責任を問い、殺害された女性の夫が訴訟を起こしている。これに対して、ほんとうは当たり前のことだが、しかし役所にしては珍く、同市は居直らず過失を認めている。あと問題はストーカーともなれば命に関わるので管理責任と賠償額との絡みでどのような司法判断になるかと注目されている。 この事件について、ある芸能人は、自分も似たような経験をしたから気持ちがわかると述べていた。彼がネットで中傷や脅迫をされた時に、訴えられて逆恨みした加害者達がいたからと東京地検の検事が「送検された人達にあなたの住所と携帯電話の番号を伝えて、謝罪するように言って