オウム真理教事件の当時、大島渚はオウム真理教に対して怒っていたけど、これは世間一般のマスメディアに煽られている怒り方とは違い、むしろ逆に「あの連中が事件を起したせいで、せっかく冷戦が終わって軍縮ができるというのに、まだ自衛隊が役に立つという便乗の宣伝に利用されてしまった」と言っていた。 これに共感した人は多かったが、権力に操作されたマスメディアによる宣伝で埋没させられてしまった。 そして、事件を起こしたオウム真理教の開祖らを突然に死刑執行した。もっと前の事件で死刑判決確定した者もいるのに。これは政権の不祥事から意識を逸らそうとしたとしか考えられず、やはり事件を利用している。 だから、通信傍受に刑訴法改悪に共謀罪などと権力乱用法を無理矢理作る一方で、問題のカルト宗教は様々な団体が野放しのうえ政権内の政治家たちと相変わらず仲良くしている。 また、オリンピックを控えて今のうちということではないか
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