ブックマーク / www.churobird.work (23)

  • グレートオーシャンロードで巡る2つの国立公園 - 時たま、旅人

    www.churobird.work 美しい海岸線を疾走する自動車のCM映像を撮影するために、世界中の自動車メーカーがこぞって訪れるというグレートオーシャンロード。SHARPの「IGZO」のCMやMr.ChildrenのPV(Tomorrow never knows)の撮影地としても知られるその景色を映像で目にしたことがある人は多いはずです。わたしなんかCGを疑ったこともあるくらい・・・。その絶景が当に実在するのか(CG合成は無いのか)を確かめるためにグレートオーシャンロードに行ってきました。 メルボルンの南西部に位置するトーキーからアランズフォードまでの243kmに及ぶグレートオーシャンロード。特に奇岩群が集まったポートキャンベル周辺の海岸線一帯は、ポートキャンベル国立公園に指定されています。頑張って運転すれば、メルボルンから日帰り観光が可能な距離ですが、長時間の運転でカンガルーと衝突

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    cogioya
    cogioya 2019/08/30
  • モザイクの街マダバで見た世界最古のマダバ地図 - 時たま、旅人

    www.churobird.work ネボ山の次に向かったのは10kmほど南東に位置するマダバという地方都市です。マダバは、マダバ県の県都で約60,000人の人が暮らすヨルダンで5番目に大きい街、そして「モザイクの町」として知られています。アンマンからそれほど離れていないというのにマダバの市街地に雪はほとんど残っていませんでした。観光スポットだけでなくレストランやショップが街の中心部に集まっているので徒歩で十分に観光できます。何より人が親切!英語が理解できない人もジェスチャーを交えて一生懸命にこちらの質問に答えてくれます。 特筆すべきは、この街がキリスト教徒の街だということです。ヨルダン国民の9割がイスラム教徒ですが、数少ないキリスト教徒がマダバに集中して暮らしています。市民の4割近くがキリスト教徒というのはヨルダンでは驚異的な数字です。確かにマダバの地図を見ると、イスラム国家とは思えない

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    cogioya 2019/08/25
  • モーセの約束の地「カナン」を望むネボ山 - 時たま、旅人

    www.churobird.work 2015年2月、やってきたのはヨルダンです。 行ってみたいと思っていた国ではありましたが、いつもながらの「安かったから」で来ちゃいました。安いのも当たり前。ヨルダンのお隣の国シリアのアレッポで2名の日人がISILとみられる過激派武装集団に拘束され、殺害されるという痛ましい事件が起きたばかりだったのです。アメリカ人とイギリス人以外の民間人の人質がISILに殺害されたケースは初めてだったので、世界中に激震が走り、ニュースは毎日その話題で持ち切りでした。もちろん、ISILがドンパチやっているのも、外務省が渡航を禁じているのもヨルダンではなくシリアです。でも、隣の国に行くなんて家族には言いにくい・・・。というわけで、家族や職場にはドバイに行くと言って(もちろんドバイも経由したけど)、恒例のFacebookでの「行ってきます宣言」もしないまま、コソッとやってき

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    cogioya 2019/08/24
    モーセ、かわいそうです。苦労してみんなを率いてきたのに。その滅私の精神が、認められて、聖人となったのでしょうか?
  • オーストラリア初の世界文化遺産と最古の保存鉄道 - 時たま、旅人

    www.churobird.work ガートルード通りやニコールソン通りからトラムを下車してすぐのところの街の北東部に王立展示館とカールトン庭園がありました。 1856年に開園したカールトン庭園は、アカシア並木やポプラ並木もある広大で美しい庭園です。メルボリアンの憩いの場所としてよく手入れされていますが、都会の喧騒など一切感じさせない静かな雰囲気でした。2004年には、敷地内に建つ王立展示館とともにオーストラリア初の世界文化遺産に登録されています。それまでは、自然遺産かアボリジニ関係の自然遺産と抱き合わせになった複合遺産しかありませんでしたから、記念すべき第1号文化遺産になりました。ちなみにシドニーのオペラハウスの登録は2007年で、文化遺産は今でもこの2つだけだと思います。 王立展示館は、カールトン庭園の中に建つヨーロッパ風の建物です。ビザンチン様式、ロマネスク様式、ルネサンス様式等を融

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    cogioya 2019/08/22
  • フリンダーストリート駅とヤラ川沿いの景色 in メルボルン - 時たま、旅人

    www.churobird.work 2017年5月、メルボルン。またまた懲りずに、航空券が安いというだけで(広州を経由して)やってきてしまいました。航空券の安さを抜きにしても、ヨーロッパ風の歴史的建造物も見れそうだし、都会の割にのんびりとした雰囲気があって、自然に触れる機会も多そうだし、まあ悪くはない選択かな・・・と。 格安航空券ならではの遠まわりはしましたが、無事にメルボルンに到着。時差がないので、長旅でも時差ボケによる体力消耗が少ないのがオーストラリアの良いところ。すぐに街歩きを開始しました。 フリンダースストリート駅がフリンダース通りとスワンストン通りの交差点に見えてきました。1854年にオーストラリア国内初の駅として開業したメルボルン近郊列車のターミナル駅です。1909年に完成した駅舎のエドワード王朝風の外観には単なる駅とは思えない優雅さがあります。鮮やかな黄金色の壁とモスク風の

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    cogioya 2019/08/22
  • 新シナゴーグからの帰国トラブル - 時たま、旅人

    www.churobird.work サン・スーシ庭園の美しい景色を目に焼き付けてベルリンを後にしようと思ったのですが、帰国日の朝にホテルから見えた朝焼けがあまりに美しすぎて、もう少しだけベルリンを散歩してみることにしました。 今回の旅で一番足を運んだミッテ地区。新シナゴーグはオラニエンブルグ通り沿いに建っていました。道路の幅があまり広くないので、建物全体を写真に収めることに苦労しましたが、道行く人に不審がられながらも地べたに這うようにしてなんとか撮影。周囲に出来た高層ビルに囲まれてはいるものの、独特のオーラをまとった煌びやかな建物はハッとするくらいの存在感を放っていました。 最大で3000名が収容できる広い礼拝所を備えたこのシナゴーグ はナチス以前のベルリンのユダヤ人社会の象徴でした。1866年の完成式典では宰相ビスマルクが出席したという事実は、当時のベルリンにユダヤ人社会が深く根付いて

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    cogioya 2019/08/14
  • カイザー・ヴィルヘルム記念教会とイーストギャラリー - 時たま、旅人

    www.churobird.work ヴィッテンベルク広場駅の地下鉄出口は中央分離帯の中にありました。地上に出た瞬間に、この場所の雰囲気がこれまで観光してきたエリアとなんだか違うことに気が付きます。それもそのはず、降り立ったこの場所はかつての西ベルリン。 すぐ目に前にKaDeWe(カーデーヴェー)が建っていました。アメリカのデパートをモデルにして1907年に建てられたデパートで、Kaufhaus des Westens(西のデパート)の頭文字をとって名づけられました。東西分裂時代の西ベルリンの富の象徴だったそうです。今でもドイツ最大級のデパートとしてこの場所に君臨しています。多くの観光客がそうするように6階の品売り場でお土産を買い、イートインで事をしてみました。 ちょっとした広場になった中央分離帯からタウエンツィエン通りを見ると、1987年に造られたオブジェがありました。東西ベルリンの

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    cogioya 2019/08/12
    ステンドグラスがすばらしい。スマホの小さな画面で見てもきれいなのに、本物はいかばかりかと想像します。
  • ベルリンテレビ塔からの眺めとアレクサンダー広場 - 時たま、旅人

    www.churobird.work シュプレー川岸の護岸にDDR博物館がありました。こんなところに博物館があるなんて思いもしないので、船着き場かと思ってしまいました。館内には、ドイツ国内でもポジティブに語られることが少ない旧東ドイツ(DDR)の日常生活をテーマごとに展示してあるそうです。ドイツの経済エネルギー省観光局の「ドイツで訪れるべき名所100選」に選出されている博物館なので、時間があれば訪れてみたかった・・・。 マルクス・エンゲルス・フォーラムは、大聖堂の近くの広場にありました。左に座しているのがカール・マルクス、右に立っているのがフリードリヒ・エンゲルスです。共産主義国家の経済を支え、一時は東ヨーロッパ経済をリードした二人。最後は大失速したとは言え、首都のこんな一等地に銅像があるんですから故国は彼らを見捨てなかったようです。その割には二人とも険しい表情をしていますけど。変わってい

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    cogioya 2019/08/11
    えげつなく……黒光り……私も触って……大笑いしました。あんたもかい!そして、あの時計、いいですね。ミニチュアがあれば、私もほしいです。
  • ベルリン大聖堂と博物館島 - 時たま、旅人

    www.churobird.work シュプレー川にかかるシュロス橋を渡ります。早く大聖堂に行きたくてあまりよく見ていませんでしたが、あらためて見ると欄干のデザインも凝っています。 ボーデ美術館の周りには何台もクレーンが立っていて、「絶賛工事中」ですが、歴史ある建物にはもれなくついてくるお馴染みの風景なので仕方ありません。 そして、とうとうベルリン大聖堂とご対面!近くで見ると、その荘厳な雰囲気に圧倒されてしまいます。ターコイズブルーが印象的な高さ114mのドームとそれを支えるネオバロック様式の建物の放つオーラ、とうてい写真では表現することが出来ません。堅実で芯の強い民族性の表れたドイツの建築物の中でも格段に力強く見えます。 中洲の反対に渡って北側から見ると中央のドームを4つの塔が囲んでいるのがわかります。イタリア・ネオルネッサンス様式の影響を多分に受けたこの壮大なプロテスタントの大聖堂は、

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    cogioya 2019/08/08
    チュロポンさん、こんにちは。エジプトの遺物は大好きです。それをドイツでみるということに少し複雑な気持ちになりますが……あっ、私は、ドイツにすら行ってませんでした。
  • Harumi Sea Terrace ランチビュッフェレポート - 時たま、旅人

    常日頃から旅先でその土地の美味しいものをべることをミッションの1つにしていますが、普段からべ歩きは大好きです。どちらかというとお気に入りの店はあまり人に教えたくない派ですが、期間限定のレストラン「ハルミ シーテラス(Harumi Sea Terrace)」のランチビュッフェに行ってきましたので、ちょっとだけレポートしてみます。 ハルミ シーテラス(Harumi Sea Terrace)は、ほっとプラザはるみという中央区の公共スポーツ施設の2階にありますが、区民や会員以外でも気軽に入れる340日間限定のレストラン・カフェ。https://www.chuo-hot.com/ お店の外観です。ビュッフェとなるとついつい外観なんか見ずに急いでしまいますが、お堅い雰囲気のある公共施設の内にあるとは思えないかわいらしい外観です。 ランチはビュッフェのみなので、入ってすぐのレジで先払いします。● 料

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    cogioya 2019/08/05
    チュロポンさん、お帰りなさい。日本にいらしても、やっぱり遠いところにいるのですね。(私は田舎者)
  • ブラック・サンド・ベイスンとビスケット・ベイスン - 時たま、旅人

    www.churobird.work オールドフェイスフル・ガイザーからスタートしたガイザー・ヒルのトレイルには、これでもか!というくらい多くの間欠泉や熱水泉が並んでいましたが、広大なガイザーカントリーにはまだまだたくさんの見どころがあります。 まずは、ブラック・サンド・ベイスンから。オールドフェイスフル・ガイザーの西側一帯のこのエリアには黒曜石の砂が見られることに由来しています。でも、あちこちで立ち昇る蒸気にどうしても気が急いてしまい、足元など見ていなかったので、どれが黒曜石かなんて全く気にもしていませんでした。 ブラック・サンド・ベイスンで最も人気のある熱水泉がエメラルド・プールです。68度とやや低めの水温なので外周だけでなくプールの中までもバクテリアや藻が繁殖して黄色くなっています。ここに青空が映り込むと美しいエメラルドグリーンに見えるため付けられた名前です。以前に比べると徐々に温度

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    cogioya 2019/08/04
    130度って………もはやアメリカの地獄谷と名付けましょう。 それに対してニンフ湖の美しさといったら。人間界ではないようです。
  • ヘイデンバレーからウエストサムに見る多彩な景色 - 時たま、旅人

    www.churobird.work わたしがロッジから外に出たのは早朝というにもまだ早い時間で、周囲は真っ暗でした。周囲に点在するロッジの人々をなるべく起こさないように夜逃げみたいに静かに出発しました。こんな時間に活動しているのは、決して時差ボケのせいではなくて、これから訪れる場所で夜行性の動物たちに出会えるチャンスを期待したからです。早朝の方が人が少なくてゆっくり出来るし。 オールドフェイスフルから反時計回りでイエローストーン湖沿いをフィッシングブリッジに向かいました。フィッシングブリッジにはビジターセンターがありますが、開いている時間でもないのでそのままヘイデンバレーに向けて北上します。 早速、エルクを発見!!フィッシングブリッジからヘイデンバレーに向かうグランドループ沿いの林の中にいました。マンモスカントリーでもたくさん見たけど、あっちのエルクは人馴れし過ぎていたので、わたしを警戒

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    cogioya 2019/08/02
    きれいな色の温泉。熱すぎて入れないのが、残念ですね。日本人としては、ぜひ入ってみたい!  チュロポンさん、鶴じゃないから、知らない人に付いていってはいけませんよ。用心、用心。
  • グランドティトン国立公園 前編 ~名作シェーンの舞台~ - 時たま、旅人

    www.churobird.work 前日までの天気予報ではずっと雪マークだったグランド・ティトン国立公園(https://www.nps.gov/grte/index.htm)、朝の天気予報ではまさかの晴れマーク!!また雪や雨に変わったりしたら困るので、善は急げとばかりに車の窓ガラスにへばりついた霜を慌ただしく取り除いてアイダホ・フォールズを後にしました。 まずはスワンバレーを目指してスワンバレー・ハイウェイ(26号線)を東に向かいます。スワンバレーから31号線を北上し、次の町ビクターへ。ここからティトンパス・ハイウェイ(33号線→22号線)を東に向かえば、グランドティトン国立公園とイエローストーン国立公園のゲートシティの一つジャクソンに到着です。ここまで130kmちょっとの道のりでした。なんて、サラッと書きましたが、スワンバレーからジャクソンの手前までの山道は深い霧に包まれていて高速道

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    cogioya 2019/07/30
  • 一夫多妻の家とユタ州議事堂 - 時たま、旅人

    www.churobird.work ソルトレイクシティ観光は続きます。 白い支柱が印象的なビーハイブハウスはブリガム・ヤングの自宅兼事務所として1854 年に建てられたものです。ヤングの義兄弟であるトルーマン設計の邸宅は1世紀以上前に建てられたとは思えないほど良好な保存状態でした。内部はモルモン教の歴史やヤング家の生活を紹介する博物館になっていました。 入場は無料ですが、もれなくモルモン教の宣教師ガイドがつきます。それが嫌で受付で引き返す人もいました。英語でかまわないと言ったのですが、日語の話せる方をわざわざ呼び出してくれました。アサインされたのは日人の母親を持つ若いアメリカ人女性で、研修中だというコロンビア人女性と一緒に30分ほどガイドしてくれました。 ヤングが色々な人と面会をしたという執務室です。ビーハイブ (ミツバチの巣) は勤勉を意味するモルモン教会の象徴ですが、ヤング人も

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    cogioya 2019/07/30
  • グランドティトン国立公園 後編 ~パークロードを走る~ - 時たま、旅人

    www.churobird.work グランドティトン国立公園(https://www.nps.gov/grte/index.htm)後半に入ります。 ティトン・パークロードを南下し始めるとすぐにジャクソンレイクダムが見えてきました。このダムの堰から流れた先がスネークリバーです。国有地が原則の国立公園内にダムがあるという違和感・・・。農業用水の確保のためにグランドティトンが国立公園に指定された1929年より前に作られたものなんで仕方ないですよね。 このダムを出資・建設し、現在も所有しているのはアイダホの農家さん達です。実はこの公園の敷地の0.4%がまだ個人の私有地で、ダム以外にも空港や牧場まで存在しています。私有地があるのも、そこでの商売を認めているというのも当に珍しいこと。 山々が湖面から飛び出しているように見えるます。長さ90km・幅10-20kmの地溝谷ジャクソン・ホールにはたくさ

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    cogioya 2019/07/30
  • 各国首脳が歩いた歴史の舞台バンドン - 時たま、旅人

    www.churobird.work 最終日、ホテルからタクシーでムルデカ(モナス)広場の東側にあるガンビル駅にやってきました。ジャワ島の主要都市を結ぶターミナル駅の割にはちょっと不便な場所です。その証拠が駅前に並ぶタクシーの列。 前日にコタ駅で買っておいた切符でジャカルタの東南200kmに位置するバンドンという街に向かいます。ここから3時間の列車旅です。 途中でスコールに降られながら、東南アジアらしい景色の中を抜けて列車は進みます。 列車は約3時間で定刻通りバンドンに到着しました。日では知名度の低いバンドンですが、約250万人もの人が暮らすジャカルタ・スラバヤに続くインドネシア第3位の都市です。市街地の標高は700m前後と高めで熱帯地方なのにエアコンを使わずに過ごすことが出来る快適な気候。そのため国内外から観光客が押し寄せるリゾート地としても知られています。もちろん、日中の平均気温は3

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    cogioya 2019/07/25
  • ジャカルタ旧市街「コタ地区」と独立記念塔 - 時たま、旅人

    ジョグジャカルタから1時間のフライトでジャカルタにやって来ました。ジョグジャカルタに比べると観光スポットはかなり少ないようですが、少し街を歩いてみます。 当時のジャカルタ市内にはまだ地下鉄網が出来ていませんでした。市民の足はもっぱらトランスジャカルタというバスです。ジョグジャカルタのトランスジョグジャが普通のバスなのに対して、こちらは大型バスよりもかなり高い位置にドアがついていて、駅のホームのように地面より高くなっている停留所から車内に乗り込みます。専用道は道路の中央にあるので、停留所は中央分離帯の上にあり、利用者は歩道橋を使って停留所に渡るという交通量の多いジャカルタならではのしくみになっていました。 まず向かったのはコタ地区です。ジャカルタの北一帯の海沿いに面したこのエリアは、いわゆる旧市街。ジャカルタで最初に発展した街で、古い都市を意味するコタ・トゥアが名前の由来になっています。 コ

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    cogioya 2019/07/23
  • 女神の支配するパラントゥリティス海岸 - 時たま、旅人

    www.churobird.work ジョグジャカルタ最終日、せっかく東南アジアまで来たので、少しくらいはビーチリゾート気分を味わいたい・・・ということで、ジャワ島の南端にあるパラントゥリティス海岸まで行ってみることにしました。 パラントゥリティス海岸へは街の南側にあるギワガンバスターミナルからローカルバスが出ています。ギワガンバスターミナルは、中長距離バスも出る市内随一のバスターミナル・・・のはずですが、田舎のロータリーみたいな場所にボロボロだけどカラフルにペイントされたミニバンが数台並んでいて、想像とは違ったところでした。バスとは名ばかりのバンに乗車し、当にこの車でたどり着けるのか・・・という一抹の不安を胸にジャワ島の南端にあるインド洋の海岸を目指して出発しました。 市内を抜けると、所々で乗客をピックアップしたり、降車させたりしながら農地や荒野が広がる東南アジアらしい風景の中をドアを

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    cogioya 2019/07/22
    王女が、最後には幸せになってよかった。しかし、ボッタクリには腹がたちますね。
  • プランバナン寺院群 後編(プラオサン寺院・カラサン寺院・サリ寺院) - 時たま、旅人

    セウ寺院から約1㎞ほど東に行くと美しい田園地帯の中にプラオサン寺院が姿を現しました。現在は南北の仏堂を中心にわずかな数の小祠堂が残るのみとなっていますが、周辺に積まれた瓦礫の量を見るとかつての規模の大きさがうかがえます。仏堂は西向きに建っていて、手前が北堂・奥に見えるのが南堂です。中央に並び建つ両堂の尖った屋根が逆立った髪のように天を衝いている様がとても印象的です。 こちらは北側から両堂の背面をみたものです。9世紀頃に建造されたプラオサン寺院は当時栄えていた王家同士の結婚を祝う為に建造されたと言われています。しかも結婚したカップルはヒンドゥー王朝のラカイ・ピカタン王と仏教王朝出身のスリ・カフルナン王妃。王が仏教徒の王妃に贈ったプラオサン寺院の基的は仏教寺院ですが、 両方の宗教が共存する不思議な空間になっていました。当のところはどうなのかわかりませんが、お互いを尊重する夫婦愛が宗教の違い

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    cogioya 2019/07/21
  • 密林に覆われていたボロブドゥール寺院遺跡群 - 時たま、旅人

    www.churobird.work ジョグジャカルタへ来た目的は2つの世界遺産を観光すること。まず1つ目、カンボジアのアンコールワット遺跡群やミャンマーのバガン遺跡群と並ぶ世界三大仏教遺跡の一つであるボロブドゥール寺院遺跡群を目指すことにしました。 目指すとは言ってもボロブドゥール寺院はジョグジャカルタの近郊にあり、市内からはバスでも行けちゃいます。個人でもハードルは全く高くありません。ただ、今回は朝日に照らされた密林の中のボロブドゥール寺院を見るというミッションのためタクシーを利用することにしました。 夜明け前にホテルを出発したタクシーは1時間30分弱でSetumbuの丘の麓に到着しました。Setumbuの丘は寺院から西に5㎞離れたサンライズスポットです。 丘の頂上まで登るのはちょっとした登山。サンライズ目的の観光客が黙々と急坂を登っていきます。案の定・・・丘の上はシャッターチャンスを

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    cogioya 2019/07/19