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2009年8月21日のブックマーク (2件)

  • 自由科学の価値について - 地を這う難破船

    ⇒自由科学と真正性の水準 - 地下生活者の手遊び そもそも、スピーチコードとは何かと言うと、人間の考えることの7割は差別的で、それを表出すると殺し合いが発生するから、残りの3割で話しましょう、ということ。結果、PCにおいてタバコの裏書同様の「知識」に基づく自明性に対する不在証明が前提される。 ハーバーマスの公共圏論とは何かと言うと、相互の顔が見えるコーヒーショップで、互いに自分の考えることの10割の手札を相手の顔を見ながら徐々に切っていき、合意形成において私たちが殺し合うことのない「3割」に到達しましょう、ということ。なぜなら、ヨーロッパの歴史において、共同幻想を通じて「相手の顔」を「われわれ」「彼ら」に変換するビアホールの扇動家を退けるため、そう考えるよりほかなかった。 当然、前者はアメリカ的な発想であり、後者はヨーロッパ的な発想です。 しかし、陵辱表現愛好者の誰が性犯罪被害者に対して「

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  • ばななと日本人 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    よしもとばななが、web上で叩かれている。居酒屋での店員の対応について書いたエッセイが発端のようだ。 「よしもとばななさんの「ある居酒屋での不快なできごと」」 http://www.enpitu.ne.jp/usr6/bin/day?id=60769&pg=20090808 よしもとさんは、自分たちのように社会的人脈が豊富な客に対しても、頑なに接客マニュアルを固持し、特別サービスをしてくれない居酒屋店長を批判する。よしもとさんによれば、この店長は接客マニュアルに従うことに専心するばかりに、相手の権威的な立場を計算に入れずに対応する。こうした相手の立場に応じて損得を計算するような、その場その場の対応がないがために、結果的にマニュアルに縛られた居酒屋店長は利益を逸しているというのだ。 よしもとさんが批判しているのは、店長個人ではなく、こうしたマニュアル通りの対応をさせているチェーン居酒屋のシス

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