過去の日本SF大賞 第39回日本SF大賞 選考経過 選評 第39回日本SF大賞 選考経過 選評 2019年7月2日公開 | 2019年4月19日・贈賞式会場にて配布された冊子より 第39回日本SF大賞選考経過報告 第39回日本SF大賞の選考会は、日下三蔵、高槻真樹、高野史緒、飛浩隆、長谷敏司の全選考委員出席のもと、2019年2月24日に都内某所で行われました。 運営委員会からは司会として林譲治会長、オブザーバーとして鬼嶋清美事務局長、記録係として私、渡邊利道の三名が出席いたしました。 今回の最終候補作は以下の六作品です。 『オブジェクタム』 高山羽根子(朝日新聞出版) 『最後にして最初のアイドル』 草野原々(早川書房) 『飛ぶ孔雀』 山尾悠子(文藝春秋) 『名もなき王国』 倉数茂(ポプラ社) 『半分世界』 石川宗生(東京創元社) 『文字渦』 円城塔(新潮社) 選考経緯 まず会長による開会の