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ブックマーク / ej.alc.co.jp (13)

  • ウィキペディアの舞台裏対談(前編):コミュニティーの魅力とインサイドストーリー - ENGLISH JOURNAL

    撮影協力:公益財団法人 大宅壮一文庫 ウィキペディアの裏側は一般にはあまり知られていません。そこで今回の連載「ウィキペディアの歩き方」では、ウィキペディアンの北村紗衣さんとユージン・オーマンディさんの対談を行いました。ウィキペディアのユニークなコミュニティーの魅力とその裏側を探ります。この記事は、前・中・後編の3回に分けてお届けしている対談の「前編」です。 前編|中編|後編 前編|中編|後編 誤字の修正レベルから徐々に編集にはまっていくENGLISH JOURNAL(以下、EJ):今日はお時間を頂きありがとうございます。多くの人は、ウィキペディアがフリーの多言語インターネット百科事典であることは知っていても、どんな人がどんなふうに記事を編集しているのかなど、よく知らないことばかりです。これまでの北村さんの連載記事にも知らない言葉がたくさん出てきて、普段は知ることのできない世界を垣間見ること

    ウィキペディアの舞台裏対談(前編):コミュニティーの魅力とインサイドストーリー - ENGLISH JOURNAL
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    cohal 2023/12/20
  • ウィキペディア~インターネット最後の最高で最低な(官僚制の)ユートピア【北村紗衣】 - ENGLISH JOURNAL

    多くの方の調べものに役立っているオンラインの大事典「ウィキペディア」。どうせ使うなら、その当の姿をよく理解して使いたい――。ウィキペディアの執筆者・編集者のお一人である北村紗衣さんに、今回は、設立以来の理念を堅持しつつ知識の民主化を目指すウィキペディアの姿について、詳しくお話しいただきます。 編集合戦の背後にあるコミュニティの理想ここまでこの連載を読んでくださった方はなんとなくお分かりでしょうが、ウィキペディアは実にひどい所です。荒らしが横行し、誤情報や低品質記事があふれ、悪質なプロパガンダの現場にもなります。編集合戦が始まると、ノートで悪夢のような議論に時間が費やされます。まったく最低の場所です。 一方で、ウィキペディアは恐らくインターネット上の著名な大規模プロジェクトとしては唯一、ボランティアによる運営で20年以上もまともに続き、設立当初の理念を守って人々に知識を提供し続けている場で

    ウィキペディア~インターネット最後の最高で最低な(官僚制の)ユートピア【北村紗衣】 - ENGLISH JOURNAL
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    cohal 2023/11/01
  • ドラマ『シャーロック』のセリフ“marriage”はどんな結婚?「訳し過ぎ」に注意!思い込みによる翻訳の落とし穴 - ENGLISH JOURNAL

    ドラマ『シャーロック』のセリフ“marriage”はどんな結婚?「訳し過ぎ」に注意!思い込みによる翻訳の落とし穴 英語は、文学、映画やドラマ、コメディーや歌などに楽しく触れながら学ぶと、習得しやすくなります。連載「文学&カルチャー英語」では、シェイクスピア研究者で大学准教授、自称「不真面目な批評家」の北村紗衣さんが、英語の日常表現や奥深さを紹介します。今回のテーマは、ドラマ『シャーロック』と映画『オーシャンズ8』のセリフに出てくる“marriage”と“person”を翻訳する際の意外な注意点です。 性別や性的指向に関わる英語の言葉今回は、 第7回 で扱った「単数のthey」などに少し関係がある話題を取り上げたいと思います。 性別や性的指向に関わることでは、 自分でも気付かない思い込み が出てきてしまうことがあります。よく見掛ける単語でも、訳すときに普段の思い込みが出てしまうとあまりよくな

    ドラマ『シャーロック』のセリフ“marriage”はどんな結婚?「訳し過ぎ」に注意!思い込みによる翻訳の落とし穴 - ENGLISH JOURNAL
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    cohal 2022/10/21
  • 翻訳が絶滅するとき――翻訳がすべて機械によって行われる日など永遠にやって来ない - ENGLISH JOURNAL

    フランス語・イタリア語と日語の翻訳家・通訳者である平野暁人さんの連載「舞台芸術翻訳・通訳の世界」。ご専門の舞台芸術通訳の仕事趣味とする短歌など、多角的な視点から翻訳・通訳、言葉、社会についての考察をお届けします。 機械翻訳と人間が行う翻訳は何が違うのか?舞台の現場で得た実感も交えた 分析 です。 このたび世界一の翻訳家になりましたEJOをお読みのみなさん、こんにちは。世界一の翻訳家・平野暁人です。 あっ。 やっぱり引っかかりました?そうなんです、おかげさまでこのたび世界一になりまして。いえ、前から薄々気づいてはいたんですよ。なんかオレ日一っぽいなって。でもまさか世界一だったとはねえ。さすがにそこまでは思い至らなかったよねぇ。我ながらうっかりしてたわー。 で、いつの間に世界一になったのかというとですね、これがつい最近の話です。ていうか昨日(7月24日)です。 実はわたくし現在、今年の豊

    翻訳が絶滅するとき――翻訳がすべて機械によって行われる日など永遠にやって来ない - ENGLISH JOURNAL
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    cohal 2021/08/13
  • 「翻訳には高い日本語力が必要」ってほんと? - ENGLISH JOURNAL

    フランス語・イタリア語と日語の翻訳家・通訳者である平野暁人さんの連載「舞台芸術翻訳・通訳の世界」。ご専門の舞台芸術通訳の仕事趣味とする短歌など、多角的な視点から翻訳・通訳、言葉、社会についての考察をお届けします。 「翻訳するには高い日語力が必要」とことさらに強調されることがあるのはなぜか? 今回は、なかなか正面から語られることは 少ない ( かもしれない )題目に迫ります。 「翻訳するには高い日語力が必要」?EJOをお読みのみなさん、こんにちは。翻訳家で通訳者の平野暁人です。 梅雨も盛りにて不穏な空模様が続いておりますが、読者の皆様におかれましては変わらずご健勝のことと拝察いたしております。拝察はいたしておりますがこれはあくまでも読者の皆様とSNSなどを通じて日々お接し *1 する中で私が肌感覚として受け止めているということです。ただ皆様から直接そういうお言葉を聞いたことはありませ

    「翻訳には高い日本語力が必要」ってほんと? - ENGLISH JOURNAL
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    cohal 2021/07/09
  • 「迷惑」が英訳しづらいわけ――新型コロナウイルスに感染して謝る日本人 - ENGLISH JOURNAL

    普段何気なく使っている日語。「英語でなんて言えばいいの!?」と頭を抱えているのは、英語学習者の私たちだけではないようです。アメリカで生まれ、日で暮らし、博多弁を操る言語学者のアンちゃんことアン・クレシーニさんが、「英語に訳しづらい日語」と、その裏にある文化の違いを考察します。最終回となる今回は、「迷惑」を取り上げます。 日人の精神を表す4つの言葉 私は、日に来てもう25年経ちます。日アメリカ文化や国民性の違いは山ほどありますが、 「日人の心を知るために、いちばん大事な単語はなんですか?」 と聞かれたら、私は 「我慢」「遠慮」「迷惑」「思いやり」 と答えると思います。 4つとも日人にとってすごく大事な概念で、日人の世界観から生まれた単語です。なかなか英語に訳せません。 「我慢」について語り出すと文字数が足りませんし、 「思いやり」については以前取り上げた ので、今回はほ

    「迷惑」が英訳しづらいわけ――新型コロナウイルスに感染して謝る日本人 - ENGLISH JOURNAL
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    cohal 2021/02/22
    “日本とアメリカの文化や国民性の違いは山ほどありますが、「日本人の心を知るために、いちばん大事な単語はなんですか?」と聞かれたら、私は「我慢」「遠慮」「迷惑」「思いやり」と答えると思います。”
  • 「ダメ」な自分を見せてはいけないの?在宅ワークの翻訳家が語るうつ - ENGLISH JOURNAL

    フランス語・イタリア語と日語の翻訳家・通訳者である平野暁人さんの連載「舞台芸術翻訳・通訳の世界」。ご専門の舞台芸術通訳の仕事趣味とする短歌など、多角的な視点から翻訳・通訳、言葉、社会についての考察をお届けします。今回は、時折やって来る抑うつ 傾向 と闘いながらの通訳、翻訳、執筆の仕事についてです。 抑うつと闘うEJOをお読みのみなさん、こんにちは。翻訳家で通訳者の平野暁人です。 稿が公開されるころにはとっくにお正月気分も霧消していることでしょうが、これを書いている今は2021年1月4日なのでまだ幾分お正月です。読者のみなさんは勢いを増す疫禍にめげずよい年末年始を過ごされたでしょうか。むしろ災厄の渦中にあって「よい」の定義から多くの煩悩が削(そ)ぎ落とされ、「健康であること」「仕事ができること」くらいにスリム化されて以前より幸せを実感しやすくなっている人もいるかもしれませんね。 さて私

    「ダメ」な自分を見せてはいけないの?在宅ワークの翻訳家が語るうつ - ENGLISH JOURNAL
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    cohal 2021/01/15
  • 翻訳・通訳者の意外な仕事、外国語演劇に欠かせない「字幕オペレーター」の舞台裏 - ENGLISH JOURNAL

    フランス語・イタリア語と日語の翻訳家・通訳者である平野暁人さんの連載「舞台芸術翻訳・通訳の世界」。ご専門の舞台芸術通訳の仕事趣味とする短歌など、多角的な視点から翻訳・通訳、言葉、社会についての考察をお届けします。第4回は、翻訳家や通訳者が務めることも多い「字幕オペレーター」の仕事がテーマです。 ※今回は記事の最後に大事な お知らせ があるのでぜひお読みください! 翻訳家の意外な仕事EJOをお読みのみなさん、こんにちは。翻訳家で通訳者の平野暁人と申します。 前回 は「訳者は役者」という有名な格言から出発して文芸翻訳と演劇づくりをあれこれ比較したあげく最後は壮大に逆ギレして締めくくってみたわけですが、実は国際演劇に関わっていると、訳者が文字通り役者、とは言わないまでも「影の共演者」として大活躍する仕事があります。 その仕事とは・・・「字幕」です。 でも、字幕が共演者って、 具体的に はいっ

    翻訳・通訳者の意外な仕事、外国語演劇に欠かせない「字幕オペレーター」の舞台裏 - ENGLISH JOURNAL
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    cohal 2020/08/01
  • 「マラプロピズム」とは?18世紀の戯曲『恋がたき』に由来する英単語【北村紗衣】 - ENGLISH JOURNAL

    英語は、文学、映画やドラマ、コメディーや歌などに楽しく触れながら学ぶと、習得しやすくなります。連載「文学&カルチャー英語」では、シェイクスピア研究者で大学准教授、自称「不真面目な批評家」の北村紗衣さんが、英語の日常表現や奥深さを紹介します。今回のテーマは、シェリダンによる18世紀の戯曲『恋がたき』の登場人物が由来となった言葉「malapropism(マラプロピズム)」です。 シェリダンによる18世紀の戯曲『恋がたき』You have no more feeling than one of the Derbyshire putrefactions! The Rivals, 5.1.217-218 (= Act 5, Scene 1, Lines 217-218) このセリフは、1775年に初演された、アイルランド人劇作家リチャード・ブリンズリー・シェリダン(Richard Brinsley

    「マラプロピズム」とは?18世紀の戯曲『恋がたき』に由来する英単語【北村紗衣】 - ENGLISH JOURNAL
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    cohal 2020/03/19
  • 「彼」でも「彼女」でもないノンバイナリーの人を指す単数のtheyはどう訳す?同じく単数のweは? - ENGLISH JOURNAL

    英語は、文学、映画やドラマ、コメディーや歌などに楽しく触れながら学ぶと、習得しやすくなります。連載「文学&カルチャー英語」では、シェイクスピア研究者で大学准教授、自称「不真面目な批評家」の北村紗衣さんが、英語の日常表現や奥深さを紹介します。今回のテーマは、2019年に英語辞書『メリアム・ウェブスター』で「今年の単語」に選ばれ、日でも話題になったtheyと、theyのように単数でも使われるweです。 皆さん、こんにちは。 12月末に公開した シェイクスピア英語の記事 でこの連載は終了する予定だったのですが、うれしいことに読者の方々からの反応が良かったため、おまけとして3回、「単語編」として連載を続けることになりました。 代名詞theyとweの単数としての用法今回は、見慣れないかもしれませんが、知らないと誤読してしまう可能性が高い代名詞の用法の話をしたいと思います。 扱う代名詞は、theyと

    「彼」でも「彼女」でもないノンバイナリーの人を指す単数のtheyはどう訳す?同じく単数のweは? - ENGLISH JOURNAL
    cohal
    cohal 2020/01/24
  • 英語の二人称はyouだけじゃない?!現代も使われるシェイクスピアの英語入門【北村紗衣】 - ENGLISH JOURNAL

    英語は、楽しい文学や映画、コメディーなどに触れながら学ぶと、習得しやすくなります。具体的な作品を取り上げて、英語の日常表現や奥深さを、シェイクスピア研究者で大学准教授、自称「不真面目な批評家」の北村紗衣さんが紹介します。連載「文学&カルチャー英語」の第6回は、現代の英語圏の文化や社会を知るのにも欠かせない、イギリスの劇作家・詩人のシェイクスピアです。 シェイクスピア劇入門には「代名詞」と「リズム」この最終回では、私の専門であるウィリアム・シェイクスピアを扱おうと思います。 文法的に難しい文章を取り上げるというよりは、ここまでお付き合いくださった皆さんがシェイクスピアを英語で読もうというとき、楽しむために気を付けていただきたいポイントを2つ、書いてみたいと思います。 それは、 代名詞とリズム です。 シェイクスピアのせりふは相撲のラジオ中継シェイクスピアについて私がよく聞かれることとして、「

    英語の二人称はyouだけじゃない?!現代も使われるシェイクスピアの英語入門【北村紗衣】 - ENGLISH JOURNAL
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    cohal 2019/12/20
  • ジョークが分かれば英語上級者!イギリスで物議を醸した一言とは?【北村紗衣】 - ENGLISH JOURNAL

    英語は、楽しい文学や映画、コメディーなどに触れながら学ぶと、習得しやすくなります。具体的な作品を取り上げて、英語の日常表現や奥深さを、シェイクスピア研究者で大学准教授、自称「不真面目な批評家」の北村紗衣さんが紹介します。連載「文学&カルチャー英語」の第5回は、単語や構文は難しくないのに理解しづらいジョークです。 読解が最も難しいのはジョーク今回はちょっと趣向を変えて、文法や表現はそんなに難解ではないものの、英語の読解としては最もハイレベルだと私が考えているものを紹介したいと思います。それはジョークです。 ジョークは時事問題を扱っていたり、言葉遊びが含まれていたりする ので、相当に英語の運用能力が高い人でもとっさには理解できないものの方が多いと思います。 この記事では、最近の英語のジョークを幾つか取り上げて、意味を解説します。 意味が分かっても笑えない?スコットランドのエディンバラで毎年、開

    ジョークが分かれば英語上級者!イギリスで物議を醸した一言とは?【北村紗衣】 - ENGLISH JOURNAL
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    cohal 2019/12/06
  • 『パディントン』に登場する「クマ視点」の英語日常表現とは?【北村紗衣】 - ENGLISH JOURNAL

    英語は、楽しい文学や映画、コメディーなどに触れながら学ぶと、習得しやすくなります。 具体的な 作品を取り上げて、英語の日常表現や奥深さを、シェイクスピア研究者で大学准教授、自称「不真面目な批評家」の北村紗衣さんが紹介します。連載「文学&カルチャー英語」の第1回は、世界中で大人気の児童文学、『パディントン』です。 ※テキスト中のリンクが表示されない場合は、オリジナルサイト< https://gotcha.alc.co.jp/entry/20191011-kitamura-literature-culture-1 >でご覧ください。 文学や映画英語表現をゆるふわに紹介こんにちは。少し前に、この「GOTCHA!」のサイトで、 文学と英語教育についての記事 を書いたところ、興味があるという方が比較的いらっしゃったため、これから全6回で、文学や映画、コメディーなどをテーマに、英語の表現を学ぶ連載を

    『パディントン』に登場する「クマ視点」の英語日常表現とは?【北村紗衣】 - ENGLISH JOURNAL
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    cohal 2019/10/11
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