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ブックマーク / inthevillege.com (3)

  • 「認知」という言葉 重要な2つの定義

    こんにちは。 今回は、対人支援領域や教育分野で近年注目されることが増えてきた「認知」という言葉(専門用語)について書きたいと思います。 記事を書こうと思ったきっかけは、今話題のこちらので認知機能の話が強調されて書かれており注目を集めている半面、twitterなどで読まれた方の反応を見ていると「認知」という言葉の意味についての混乱が起きている、もしくは今後起きるのではないかと感じたからです。 ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)新潮社 Amazonの商品レビュー・口コミを見るAmazon楽天Yahoo!ショッピング 仮に私の心配が杞憂であったとしても、この言葉は対人支援や教育(特に特別支援教育)においてとても重要な言葉なので、私なりに整理して書かせていただく事に多少なりとも意義や価値はあるのではと思って書かせて頂きます。 複数の定義について 「認知」という言葉、英語では「cognit

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    cohal
    cohal 2023/04/26
  • 自宅でお子さんの「学び」と向き合う保護者の方へ

    こんにちは。 私は、子どもたちの学びの支援を専門の1つとしている臨床心理士です。この記事を書いている今日現在(2020年4月5日)、都市部を中心に学校の休校延長が次々と決定されています。また学校が開くとしても、お子さんの健康と安全の為に自主休校を選択される保護者の方も少なからずおられるのではないかと思います。結果として学校に通っていない(通えない)子どもたちが全国的にたくさんおられるという状況が生まれることになっているかと思います。 しかしながら学校に通えないことで生じる、子どもたち「学びの保証」に関する問題はあまり議論されていないように私は感じています。自宅でお子さんと過ごしながら、子どもたちの学びについて不安や葛藤を抱えておられる保護者の方が全国にたくさんおられるのではないかと思い、私の今までの経験や学習支援の専門知見から少しでもお役に立てることが書けないかと筆をとっております。 ここ

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    cohal
    cohal 2020/04/22
  • 叱るについて③ 叱る以外の方法論「前さばき編」

    こんにちは。 叱るについての連続記事の続きです。 前回は叱る依存に陥ってしまった場合の悪影響と、抜け出そうとすることの難しさについて書きました。今回は、叱る以外の方法で子どもたちの学びや成長を促進するための、視点や方法論について書きたいと思います。 ただ、来はこういった問題は個別性が高く、ひとりひとりの状況や登場人物の個性や特性を把握しながら考えるべき問題です。なのであくまで一般論としての、基的なものの見方や方法論をお伝えするものとなるかと思います。 とはいえ、読者の方に少しでも有益なお話となるように分かりやすく書きたいと思っています。前回まで同様可能な限り学術的な専門用語は使わずに書きたいと思います。 「前さばき」と「後さばき」前回も少し触れましたが、教育や支援を考える時にとても大切な視点の切り替えに、事の前後を区別して考えるという視点があると思っています。私はそれを保護者さんや支援

    cohal
    cohal 2019/12/25
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