noteは9月30日、メディアプラットフォーム「note」において、記事投稿者のIPアドレスが記事詳細ページのソースコードから確認できた問題について追加報告した。 同社は8月14日、利用者から「noteの記事詳細ページのソースコードからIPアドレスが確認できる」という問い合わせを受け確認したところ、記事投稿者のIPアドレスが記事詳細ページのソースコードから確認できたことを発表していた。原因はシステム実装時の考慮漏れによって、投稿者のIPアドレスを意図せず露出してしまうコードが残っていたためだという。 これを受けて同社では、CEOとCTO直轄の特別対策チームを結成し、広範囲にわたる修正や脆弱性診断などの対処を実施。セキュリティ対策として、サービスの全ソースコードに対してIPアドレスやそれ以外の情報が露出する恐れがある同様の欠陥に関する調査を実施。それぞれへの対処とセキュリティ強化をしたという
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