日本経済新聞の電子版。日経や日経BPの提供する経済、企業、国際、政治、マーケット、情報・通信、社会など各分野のニュース。ビジネス、マネー、IT、スポーツ、住宅、キャリアなどの専門情報も満載。
水野解説委員: 今回、東電福島第一原発事故の評価がレベル5から7にひきあげられました。 これまで世界の原子力施設の事故は単独の事故が多かったわけですが、今回の事故は4基の原発で異常事態が同時進行する、同時多発的に起きている、世界で例を見ない深刻な事故だったということがあらためて示されたということになります。 原子力施設の事故の深刻度を示す評価尺度はIAEAなどが決めていて、 ▽原子力施設の被害状況、 ▽放射性物質が外部にどれだけ放出されたのか、 ▽何人がどれだけ被ばくしたのか、 ということを評価して決めています。 これまで原子力安全・保安院は事故の1週間後に、 施設の外にリスクを伴う事故ということで、 1号機から3号機まででレベル5と評価していました。 これは1979年のスリーマイル島原発事故と同じレベルなんですね。 スリーマイルの事故では同じように燃料棒が破損しました。半分程度溶融し、放
2011年04月12日12:40 東電清水社長が社会貢献できるたったひとつの方法 カテゴリ社会経営 kinkiboy Comment(5)Trackback(0) 東電の清水社長が、震災後1ヶ月を経てようやく福島県庁を訪問されたものの、佐藤知事にも3月同様に、面会を拒否され名刺を置くにとどまり、また被災者の人たちとも会うことができませんでした。 それにしても、3月11日は清水社長にとっても人生を変える大きな出来事でした。実質は勝俣会長が実権を握っているとしても、東電のような大きな会社のトップに登りつめることは並大抵のことではありません。東大出身でないこと、まして資材部門出身で、人的なネットワークも薄いにもかかわらずトップに起用されたのも、よほどの実績があったのでしょう。 もう辞任されましたが、さらに経団連副会長、電事連会長、原燃会長、日本広報学会会長などの地位にも就かれ、将来は日経の「私の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く