ドイツの首都ベルリンのイブン・ルシュド・ゲーテ・モスクで開設式の礼拝に参加するイスラム教徒の男女(2017年6月16日撮影)。(c)AFP/John MACDOUGALL 【6月27日 AFP】女性のイマーム(イスラム教指導者)の下で男性と女性が一緒に礼拝を行う新たなモスクが、このほどドイツの首都ベルリン(Berlin)に開設された。ここでは開放的な形態のイスラム教を広めることを使命としている。 この新たなモスク、イブン・ルシュド・ゲーテ・モスク(Ibn-Rushd-Goethe-Mosque)では、マレーシア系米国人で世界でも数少ない女性イマームの1人、アニ・ゾネフェルト(Ani Zonneveld)師の祈りの声が響いた。 大勢の報道陣が詰めかけた開設式では、モスク創設者の1人で女性の権利運動活動家でもある弁護士のセイラン・アテシュ(Seyran Ates)氏(54)が、「私たちはイスラ