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ブックマーク / www.japanimprov.com (2)

  • 沈黙の哲学について(文:杉本拓)

    Improvised Music from Japan / Taku Sugimoto / Information in Japanese 以下の文章は、先日キッド・アイラック・ホールでおこなわれた私の作曲作品コンサートのためのプログラム・ノートの代わりに書かれたものである。手直しは殆どしていない。急いで書いたものなので、うまく言えなかった部分や分かりにくい箇所があるが、それらの問題は今後、機会のあるごとに書いていきたいと思う。 私は恐らく、ある問題に対する解決法よりも、問題そのものを提議する方が好きなタイプの人間である。ある思想や体系に基づいて考えを深める、といったことは私にはできないだろう。「単に思いつきを並べているだけ」と捉えられても仕方がないかも知れない。突っ込んだ議論は、むしろ他の誰かにやってもらいたい、というのが私の心である。 2005年11月29日 杉拓 私がやっているよ

  • 文化の役目について:震災と福島の人災を受けて(大友良英)

    Improvised Music from Japan / Yoshihide Otomo / Information in Japanese 大友良英 2011年4月28日 東京芸術大学での特別講演から 大友です。よろしくお願いします。日の講義のタイトルは、「文化の役目について:震災と福島の人災を受けて」です。僕はこの10年ぐらい、芸大で年1回くらい講義をやっていて、音とか、ノイズとか、アンサンブルってなんだろうとか、そういう話をしてきたんです。なので、最初にこのオファーをもらった段階では、今日のようなことは想定外だったんですけれども、3月11日の震災があり、僕は福島で育ったこともあって、今、福島と東京を行き来して、福島に関する新しいプロジェクトを立ち上げようとしていて、今日は、その話をしようと思っています。といっても、政治の話でもなく、原発をどうやれば収束させられるかという科学の話で

    coldbrain
    coldbrain 2011/05/17
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