本連載では、中国のネット関連ニュース(+α)からいくつかピックアップして、中国在住の筆者が“中国に行ったことのない方にもわかりやすく”をモットーに、中国のインターネットにまつわる政府が絡む堅いニュースから三面ニュースまで、それに中国インターネットのトレンドなどをレポートしていきます。 ■リーマンブラザーズ経営破たんで中国IT企業にも影響 リーマンブラザーズは中国のIT企業の株を持っていたため、リーマンブラザーズの経営破たんの影響は、中国のIT企業にも波及しつつある。 同社は百度の発行株のうち1.7%にあたる約60万株を所有、またオンライン旅行予約サービス最大手の携程旅行網の発行株のうち3.46%にあたる約230万株を所有していた。また前者ほど割合は大きくないが、レノボ、キングソフト、通信キャリアの中国電信や中国移動などの株を所有していたとされる。 中国の外資のベンチャーキャピタルやプライベ
ネットと共に進化する売春ビジネス 2008年3月17日 経済・ビジネス社会 コメント: トラックバック (0) Alexis Madrigal 編集部注:本記事には成人向けの内容を扱い、職場での閲覧には適さない写真やウェブサイトへのリンクが含まれています。そのようなリンクの後ろには「アダルト」の注記が付いています。 Elliot Spitzerニューヨーク州知事のスキャンダル(日本語版記事)で明らかになったように、かなりの数の売春婦とそのあっせん業者がインターネットを利用している。 ある経済学者によると、インターネットの気軽さと匿名性がバーチャルな風俗街を生み、客は訴追をほとんど恐れずに利用しているという。著作権で保護された音楽をファイル共有するのと同じく、売春婦がオンラインで客を誘うのも違法かもしれないが、訴追は難しい。同じことをしている者の数が多い上、売春組織ウェブサイトへの訪問者を見
中国においてはインターネット利用者の利用目的のひとつとして、アマチュアが創作小説を書き、それをインターネット上で不特定多数に公開する「網絡小説(ネットワーク小説)」というものがある。網絡小説はポータルサイトで専用の小サイトを設けるほど、中国のインターネットでは欠かせない定番コンテンツとなっている。 網絡小説のジャンルは中国の伝統的な世界観の歴史小説、現代の恋愛小説、原作のオンラインゲームを舞台にしたファンタジー小説など様々だが、中には大人向けの、いわゆる官能小説もある(中国ではこれを「黄色小説」と呼ぶ)。 中国政府はアダルトコンテンツに関しては厳しい態度と対処を示してきた。2007年3月の百度の日本進出後、中国のインターネット利用者のアダルトコンテンツ見たさからか、百度日本への中国からのアクセス数が日本からのアクセスの倍以上を記録したが、その後「サイバー万里の長城」によって百度日本へのアク
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く