先日、BBCのビデオ配信サービス「iPlayer」が大幅なリニューアルを行ったのだが(概要はITproの記事を参照のこと)、その中でP2Pを利用したダウンロード配信を取りやめたことが明らかにされた。 ITProの記事では Rose氏はP2Pの利用を中止した理由を説明していないが,2008年11月に本誌がBBCのAndy Davy氏に行った取材では,(1)プロバイダー事業者への負担が大きいこと,(2)データの通信経路が複雑で,利用者が認知しないまま利用者回線が通信経路として使われる懸念があること――からP2Pによる配信を廃止する方針を明らかにしていた。 リニューアルしたiPlayerに見る動画配信の新トレンド,家庭内の映像共有やテレビ視聴にも対応:ITpro とされている。 iPlayerはローンチ当初、P2Pを利用したダウンロード配信によってコンテンツを提供していたのだが、利用環境が限定さ
CNN.comのライブ動画ストリーミングの視聴には、CNNがデンマークを拠点とするOctoshape社と協力して開発した、Adobe Flash PlayerをP2P対応にするプラグインの利用が推奨されている。CNNのライブ動画ストリーミングを視聴しようとすると、Octoshapeというプラグインのインストールを要求するダイアログボックスが表れ、画面には「より速く、より良い動画を視聴するには『はい』をクリック」と表示されるとのこと(インストールしなかった場合でもパフォーマンスは落ちるが視聴可能だそうだ)。 このEULAの内容が酷いと本家/.で話題になっている。EULAにはCNNがユーザーの帯域を無料で利用することへの同意や、「このソフトウェアのプロセスをモニタ、遮断、もしくは傍受することにより、このソフトウェアが稼動しているコンピュータネットワークやこのソフトウェアの他ユーザーのコミュニケ
P2Pビデオストリーミング「Venice Project」はYouTubeに勝てるのか?2006.12.27 10:00 KazaAとSkypeの生みの親、P2P世界の神、JanusとNiklasが、動画プロジェクトを準備しています。 その名は「Venice Project」。P2Pのビデオストリーミングサービスです。創業者の過去の実績と、このVenice Projectの出来を見る限りは、もしかすると、このVenice ProjectはYouTubeに対する重大な脅威となりうるかもしれません。ちょうどKazaAが音楽ファイル共有に、そしてSkypeが電話の世界にとって脅威となったように。 彼らは、何が重要なのか、そしてそれを達成するのにはどのような仕組みと運営が必要なのかを、熟知しています。彼らが重視しているもの、それは速度と画質/音質。VeniceProjectは、P2P技術を駆使して
インターネットでの動画ダウンロードは「P2Pで」という人が、有料でダウンロードする人の4倍にもなることが分かった。 調査会社の米NPD Groupは12月20日、インターネットでの動画ダウンロードに関する調査報告を発表した。P2Pでダウンロードを行う人は、動画を合法的に購入してダウンロードする人の約4倍に上るという。 報告によると、2006年第3四半期に、P2Pサービスから無料でデジタル動画ファイル(10Mバイト以上)を1件以上ダウンロードしたのは、米国で日常的にインターネットを使用している家庭の8%に上る一方、ダウンロードサイトから動画ファイルを購入したのは2%にすぎないという。 P2Pサービスからダウンロードされたファイルのうち、約60%はアダルト系コンテンツで、テレビ番組のコンテンツは20%、映画は5%だった。NPD Groupでは、P2Pでの動画ダウンロードが「まだ音楽のダウンロー
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く