3月2日の15時より、ソーシャルゲーム界の雄、ZyngaのプロデューサーChris Trottier氏が女性の視点からライトな女性ユーザーが好むデザイン、嫌いなデザインについての分析をする講演「Designing Games for the "43-Year-Old Woman" (43歳の女性向けのゲームデザインとは)」が行なわれました。 まず、なぜこの講演のタイトルが「43歳の女性向け」なのかというと、フラッシュゲームで有名なPopCapが今年の1月に発表した調査結果によると、ソーシャルゲームのプレイヤーの中心層は男性でも学生でもなく、平均43歳の女性だ、という発表がなされ、業界的に大きなニュースになったからです。 彼女自身は現在42歳、既婚で子供もおり、ゲームデザイナーですがゲーマーではありません。友達を家に招待して食事を振舞うことは好きですが、一緒にWiiでは遊びません。しかし
GDCのシリアスゲームサミットは2日目を「ゲーミフィケーションデイ」と名付け、6本のセッションを実施。会場にはゲームとゲームビジネスの新しい可能性を模索する、大勢の聴衆が詰めかけました。 ゲーミフィケーションとは、ゲームデザインの要素を実領域に応用する考え方や、取り組みのこと。従来のシリアスゲームが知育ゲームや健康ゲームなど、パッケージゲームの範疇に収まっているのに対して、よりラジカルな考え方だといえます。 ウェブ上で特定の行為を行うとバッジやクーポンなどの報酬がもらえる、といったサービスはその一例。運営主体もゲーム業界外の企業や団体が中心で、昨年後半から急速に注目を集めてきました。 最初のセッション「Gamification 201-60 Tactics in 60 Minutes」は、60個のハウツーでゲーミフィケーションをまとめた、「明日から使える」実践的な内容。スピーカーのモ
サンフランシスコ発--手を振るという動作は、挨拶をしたり人の注意を引いたりする上で、世界で最も一般的な手段の1つだ。だが、誰もが理解できるジェスチャー言語を丸々1つ作り出して、それを特別なカメラシステムと連携させ、世界中でうまく機能させるにはどうすればいいだろうか。 Microsoftがこの問題に直面したのは「Kinect」を開発しているときだった。同社は米国時間2月28日、当地で開催のGame Developers Conference(GDC)2011のセッションで、その問題について話した。GDC 2011は3月2日から本格的に始まっている。 セッションに出席したのは、Englobeの地球文化コンテンツストラテジストであるKate Edwards氏だ。Englobeは地政学や地図製作のコンサルティングを手がける企業である。Edwards氏が手短に説明したところでは、Microsoftが
インターネットをにぎわしてきた名物記者、「IT戦士」こと岡田有花氏。2月10日に勤めていたアイティメディアを退社する旨の記事を掲載し、2月23日に引退会見を“ネタ風味”で実施した 2月10日、ITmedia Newsが編集部所属の名物記者・岡田有花氏(ツイッターアカウント)の退社を伝える記事をアップした。 岡田氏は彼氏のいないイヴをクリスマスグッズと過ごすレビュー記事や、ネットサービスの流行をレポートする記事で人気を集めつづけた。退社のニュースにも大きな反響があった。一社員の退職記事の掲載もその反響も異例だが、さらにニコニコ動画で引退記者会見を開くのも当然ながら異例。2月23日のライブ放送時には2万人以上の視聴者が集まり、根強い記者の人気が知らしめられた。 ITmediaで記事を書くようになって約8年。単に女性記者、個性をウリにするキャラクター記者という要因だけでは、ここまでの人気を継続す
「はーるがきーたー、はーるがきーたー」。どこかで聞き覚えのある歌声がTVから聞こえてくる。2011年2月27日から放映されている、持ち帰り弁当店「ほっともっと(Hotto Motto)」の新商品である「~てり塩仕立て~春の肉野菜炒め弁当」の テレビCM だ。このCMで使われているBGMの「春が来た」を歌っているのは、初音ミクではないのか? そんな疑問がインターネットを中心として話題を呼んでいる。 掲示板「2ちゃんねる」やブログなどでは「本当にミクか?」「これ藤田さん(初音ミクの声を担当した女性声優)がモノマネしてるんじゃないの?」「ミクの声真似でお馴染みの人やろ」などといった様々な推理の声があがった。Yahoo!知恵袋にも「もしかして歌っているのって初音ミクですか?」という質問が投稿され、「まんまミクですアレw」という回答が掲載されたりした。なかには、初音ミクと同じボーカロイドである鏡音リ
前の記事 「エジプト革命」のGoogle幹部、TED会議で講演 本物の分子を指で操作できるiPadアプリ(動画) 2011年3月 8日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Lisa Grossman 新しいiPadアプリケーション『iTweezers』は、まるでゲーム『Angry Bird』等をプレイするかのように、本物の分子を画面上で操作できるアプリだ。 iTweezersに関する研究論文(PDF)は、3月4日付けの『Journal of Optics』に掲載された。主執筆者は、英グラスゴー大学の物理学者Richard Bowman氏だ。 このアプリは、光ピンセットを制御するためのインターフェースだ。光ピンセットは、レーザー光を用いて微小物体を捕捉し動かす装置で、SF映画に出てくる「トラクタービーム」(物質を引き上げるビーム)に
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く