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2018年8月25日のブックマーク (2件)

  • [CEDEC 2018]ロボットと人間の関係性に注目した「弱いロボット」の可能性

    [CEDEC 2018]ロボットと人間の関係性に注目した「弱いロボット」の可能性 ライター:徳岡正肇 豊橋技術科学大学 情報・知能工学系 教授 岡田美智男氏 ロボットには「部分的にであれ人間の持つ力を越えた存在」といったイメージを持つ人が多いのではないだろうか。例えば工業用ロボットは,人間より素早く正確に作業を終わらせるし,力仕事においても人間の筋力を上回ることは珍しくない。要は,特定分野に限れば,ロボットは人間よりも強いわけだ。 また,ロボットは「人間の代わりに仕事をしてくれる存在」と考えられることも多い。愛玩用ロボットもあるが,どちらかといえば例外的な存在であり,ロボットという言葉の語源(※)を踏まえても「人間のために労働する」側面はロボットから切り離し難いように思える。 しかし,そういったイメージがロボットの持つ可能性のすべてではない。むしろロボットが「弱い」ことや「できない」ことに

    [CEDEC 2018]ロボットと人間の関係性に注目した「弱いロボット」の可能性
  • オルタナ右翼の源流ニック・ランドと新反動主義 - Mal d’archive

    イギリスの哲学者ニック・ランド(Nick Land)は、2012年、ネット上に「暗黒啓蒙(The Dark Enlightenment)」*1というテキストを発表し、新反動主義(Neoreaction:NRx )の主要人物の一人になった。詳しくは後述するが、この新反動主義のエッセンスがオルタナ右翼の中にも流れ込んでいるとされている。そのもっとも直截な例は、オルタナ右翼系メディア『ブライトバート』(Breitbart)の元会長であり、またドナルド・トランプの元側近でもあるスティーブ・バノンで、彼は「暗黒啓蒙」のファンであったことを公言している*2。 ■ニック・ランドの思想 ニック・ランドは、もともと大陸哲学とフランス現代思想の研究からスタートしており、初期にはジョルジュ・バタイユに関する著書もあるが、90年代中頃になると、のちに「加速主義(accelerationism)」と呼ばれることにな

    オルタナ右翼の源流ニック・ランドと新反動主義 - Mal d’archive