2007年12月23日のブックマーク (2件)

  • 保険業界は混合診療解禁で何を狙っているのか - モジモジ君のブログ。みたいな。

    混合診療「全面解禁を」 規制改革会議、重点項目に@asahi.com この、規制改革会議とやらに参加している経営者が、当に国民一人一人の生活を考えているのかを試すには、簡単な方法がある。「自由診療部分をカバーする民間保険商品の販売禁止」という条件を呑むのかどうか、聞いてみればいい。 もし、このような民間保険商品が販売されるならば、自由診療部分で行われる医療が保険診療化することによって、民間保険会社が市場を失う(その分、損害を出す)、という構図が生まれることになる。当然、民間保険会社は、「自由競争の擁護」を主張し、自由診療部分の保険診療化に反対する勢力になるだろう*1。保険診療の充実は、一層抑制されることになる。アメリカ風の、医療格差社会の格的幕開けということになるだろう。 ただし、他方で、厚生労働省も手放しで信頼することはできない。厚生労度省にも、製薬業界などと癒着した上で、たとえば癒

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  • 政権担当能力 - モジモジ君のブログ。みたいな。

    民主党への批判の定番として「政権担当能力に疑問がある」というものがある。まぁ、民主党が頼りになりそうだとも思わないし、その他の政党についても同様。「能力がある」とは言わないよ。しかし、だ。いつも不思議に思うのは、こういうことを言う人たちは、今まさに政権を担当している政党を見て「政権担当能力がある」と考えているのだろうか。 与党にも野党にもないのであれば、どっちにもないのだから、選ぶ基準は別のところにあるということになる。仮に、与党に政権担当能力があるという豪快な人がいるならば、その人の言う政権担当能力とは何なのか、ということが問題になろう。──まさか、政権を担当しているという事実のことを言っているのではないよね。 そういや、その政党の、次の選挙で公認されるかどうか微妙な1年生議員が、「私は現職ですよ!」と力説してたな。現職であること以外に売りがないことを、人が白状してた。しかも、その発言

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