Appleの「ITP2.1」が、日本の運用広告界隈で波紋を呼んでいる。諸外国に対して日本ではことさら、iPhoneユーザーが多いからだ。匿名であることを引き換えに、業界の裏側を赤裸々に語ってもらう「告白」シリーズ。今回は、とある広告エージェンシー幹部に、「ITP2.1」をめぐる混乱について語ってもらう。 Appleの新しいアンチトラッキング策「インテリジェント・トラッキング・プリベンション(Intelligent Tracking Prevention:以下、ITP)2.1」が、日本の運用広告界隈で波紋を呼んでいる。諸外国に対して日本では、ことさらiPhoneユーザーが多いため、その影響の大きさは計り知れない。 「『もう嫌だ…』という声を聞く」と、ある日本の広告エージェンシー幹部は、現場の混乱について語る。「ITP2.1によって、これまで広告運用の拠り所としていた基準値がすべて変わってくる
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