--どうやってノウハウをためるのか。 大辻氏:ゲームを運用するなかでPDCAを回す。分析専門のチームがいて、彼らの分析結果を見て改善する。それをサイバーエージェント内の全プロジェクトで共有している。 サイバーXやサムザップのようなグループ会社も同じような取り組みをしており、横の情報交換がしっかりできている。社長の藤田(晋)がブログに書いてるが、「日刊セッサタクMAXランキング」という仕組みがある。毎日、すべての会社のすべてのゲーム、約20本くらいのデイリーの売上高の進捗をメールで共有し、ランキング化している。宛先には各社のプロジェクトメンバーと社長の藤田、副社長の日高(裕介)を入れて、毎日メールを送って盛り上げる。 「昨日このゲームの売上が上がったのはこの施策の成果だったのか」と共有し、切磋琢磨して、力をつけている。毎月、社長がセッサタクMAXランキングで月間1位になったチームに賞品を出し