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はてなブログに関するcometlogのブックマーク (40)

  • NATROM's diary

    2023年8月からX(旧Twitter)にて、「HPVワクチンの深刻な副反応・薬害としての自己免疫性脳症が、相当規模で存在していると推測」する立場である平岡厚さんと対話を続けています。さまざまな論点がありますが、今回は9価HPVワクチン(シルガード9)の臨床試験において、対照群に4価HPVワクチン(ガーダシル)が使用された件について解説します。 臨床試験において、9価HPVワクチンは、4価ワクチンでカバーしていない型に関連する高リスクの子宮頸部、外陰部、膣の疾患を予防し、また、安全性についても重篤な有害事象に関する臨床的に意味のある差は認められませんでした*1。9価HPVワクチンは十分に安全で有効であるというのが専門家のコンセンサスであり、日でも2023年から公費で受けられるようになりました。 「9価HPVワクチンの臨床試験を1回くらいは生理塩水を対照として行ってはどうか」という平岡さ

    NATROM's diary
  • 35歳でのがん告知、最後の仕事。

    私の「死」を見据えて、ボランティア説明会も実施し、少しずつですが準備を進めています。 nishiguchi.hatenablog.com そんななか、キャンサーペアレンツの活動が少しでも認知してもらえるようにと、ずっとサポートをいただいている方々が有志でノベルティを作ってくれました。 それが、ピンバッジとステッカーです。 自身で使っているリュックに、早速ピンバッジをつけました。かわいらしいデザインなので、まったく違和感ないです。ステッカーは、クリアファイルとか、メモ帖などにはっています。 このノベルティ、数が多くはないですし、販売もしていないし、みなさんに配れない(送料も高いし)ので、何かの機会で私とお会いした時に、「ください!」と言っていただければ、手持ちの中からお渡ししたいと思います。できる限り、どこに行くにも持ち歩くようにします。 そして、販売しているノベルティは、Tシャツです。 こ

    35歳でのがん告知、最後の仕事。
  • 内側から変えられなかった - 地域医療日誌

  • 花粉症に減感作療法(皮下注)は? - 地域医療日誌

    質問 花粉症に注射の治療はどうですか? SLITの効果 花粉症に対する減感作療法の効果 メタ分析(Di Bona D, 2012年) *1 皮下注のほうが効果が大きい可能性 SLITの効果 例年のことですが、花粉症の季節になると、今年はきついとか、楽だとか、花粉症がまるであいさつ代わりのように、話題にのぼります。 さて、さっそく冒頭の質問から。 スギの舌下減感作療法(SLIT)が保険適用となって数年経っています。その効果はどう評価されているのでしょうか。 2009年にブログ記事でSLITのメタ分析(2003年)を紹介したことがありました。 参照:SLITの効果 - 地域医療日誌 by COMET その後はあまり追跡できていませんでした。 舌下だけではなく、皮下注射の減感作療法(SCIT)も保険適用となっています。それぞれ効果はどうなっているでしょうか。ざっと論文を漁ってみます。 花粉症に対

    花粉症に減感作療法(皮下注)は? - 地域医療日誌
  • 私の記憶をいつまでも - Elephant in the Room

  • AHEADMAP関東支部

    医療分野の利益相反と言えば医療従事者と製薬企業の関係を思い浮かべるのではないでしょうか。しかし患者擁護団体にも利益相反があります。患者擁護団体は非営利団体であり、その主な活動は特定の疾患や障害の医学研究支援等です。ボランティア団体のようなイメージのある患者擁護団体の利益相反を調査した研究をご紹介します。 Conflicts of Interest for Patient-Advocacy Organizations.  PMID: 28249131 調査方法は非営利団体のデータベースであるGuideStarで年間750万ドル以上の歳入のある医療分野コードに分類された団体を検索、年次報告書で寄付金額と用途、寄付者の名前を確認しています。 このGuideStar とは1994年バズ・シュミット氏により、米国ヴァージニア州ウイリアムスバーグに設立された非営利団体フィランソロピック・リサーチが運営

    AHEADMAP関東支部
  • さらにググられる医療 - 地域医療日誌

    ググられる医者 まとめ 低い評価を気にして萎縮する医者 抗菌薬出してくれない?(Sabin, 2013年) *3 レーティング利用者は少数派だった レーティングは誰のためにもならない 5つ星ドクター?(Ma, 2015年) *4 言う通りにしてくれる医者がいい医者か? 5つ星ドクターには警戒を ググられる医者 2010年のNew England Journal of Medicine誌になりますが、医師のレーティングサイトに関するひとつの見解がperspectiveに掲載されました *1 。 当時、ぼくはいよいよこういう時代になって来たかあ、といった感想は持ちましたが *2、それほど実感というか切実感はありませんでした。 あれから6年。情報はどんどん拡散していく時代となり、インターネット環境は混沌としています。 レストランやなどのレーティングサイトが問題となったこともあるようですが、医療

    さらにググられる医療 - 地域医療日誌
  • HPVワクチン、10年の成果は? - 地域医療日誌

    人類のHPVとの戦い 4価ワクチン発売から10年 システマティック・レビュー(Garland, 2016年) *1 HPVワクチン宣伝論文? 人類のHPVとの戦い ヒトパピローマウイルス(HPV)は全世界的にはびこる最も代表的な性感染ウイルスとなっています。このウイルスはぼくらの知らぬ間にいろいろなHPV関連疾患を引き起こし、死に至らしめることもあります。 世界的には子宮頸がんは女性のがんの第4位となっており、2012年には約53万人が発症し、約27万人が命を落としています。(全女性死因の7.5%を占めています。) HPVと人類の戦いは、はじまったばかりです。 4価ワクチン発売から10年 HPVワクチンは2価(2vHPV 16/18、サーバリックス)と4価(4vHPV 6/11/16/18、ガーダシル)が広く使われています。 4vHPVは、2006年ガボン共和国で最初に認可されてから、現在

    HPVワクチン、10年の成果は? - 地域医療日誌
  • 蚊に刺されて腫れたら薬を飲んだ方がよい? - 地域医療日誌

    質問 公園で蚊にさされてしまったのですが。 蚊に刺される人は増えている? 抗ヒスタミン薬は? ランダム化比較試験(Karppinen, 2002年) *2 治療としては使いにくい? 蚊に刺される人は増えている? 蚊が発生する時期になりました。公園など屋外で蚊に刺されて腫れた人が、医療機関を受診されることがあります。 蚊にさされたぐらいで、と思うかもしれませんが、受診するぐらいですから、かなり腫れていたり、心配されている人が多いです。何に刺されたかわからない、という人もいます。 まあ、蚊に刺されて受診する人が目立つようになったのは、 デング熱が流行してからでしょうか。統計は確認していませんが、主観的には多くなった印象です。 デング熱の情報はこちらをどうぞ。 www.mhlw.go.jp 以前、フィリピン滞在中に蚊にさされ、帰国後にデング熱と診断され死亡した事例が報道されていました。 厚生労働

    蚊に刺されて腫れたら薬を飲んだ方がよい? - 地域医療日誌
  • 新しいガクモンのしかた - 地域医療日誌

  • もっと書きたいこと、その先の日誌へ - 地域医療日誌

    cometlog
    cometlog 2016/07/15
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  • 自宅で最期を迎えるには - 地域医療日誌

    在宅医療はどうなのか? メタ分析(Shepperd, 2016年) *1 自宅ケアを受けると自宅で最後を迎えやすい 在宅医療はどうなのか? 久しぶりに在宅医療のエビデンスを確認してみました。以前紹介したのは2008年のこちらの記事でした。 www.bycomet.com 在宅緩和ケアは生存期間が短くなるが、患者満足度は高く、医療費も安いという結果でした。 当時、まだぼくは病院医療真っ只中。在宅医療を受けていても最期は病院に搬送されてくる状況に、ちょっと疲弊していた頃でした。 10年も経たずに格的に在宅緩和医療に関わるようになっているとは、夢にも思わなかったことでしょう。 さて、在宅医療についてはいいデータもあったかと記憶しておりますが、コクランのメタ分析が発表されていましたので、まずご紹介しておきます。 メタ分析(Shepperd, 2016年) *1 研究の概要 終末期医療が必要な18

    自宅で最期を迎えるには - 地域医療日誌
    cometlog
    cometlog 2016/06/10
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  • 歯周病があると心臓病になりやすいですか? - 地域医療日誌

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    cometlog 2016/05/17
    はてなブログに投稿しました #はてなブログ 歯周病があると心臓病になりやすいですか? - 地域医療日誌
  • 認知症はもっと早く治療すべき? - 地域医療日誌

    認知症に対する薬の効果は限定的 さらに早期の段階では? メタ分析(Fitzpatrick-Lewis, 2015年) *1 認知症に対する薬の効果は限定的 認知症については、これまでいくつかの記事を書きました。 認知症 の検索結果 - 地域医療日誌 認知症 の検索結果 - 地域医療日誌 by COMET 代表的なエビデンスをまとめた「エビクロ」(noteの有料記事とさせていただいております)もご参考にどうぞ。 note.mu 今のところ、認知症、とくにアルツハイマー病に対する薬物療法は、限られた効果しかないことがわかっています。 さらに早期の段階では? 進行した認知症に対して効果があまりなかったのに、さらに早期の軽度認知障害に治療したらどうなるのか、という研究仮説が出てくることについては、ぼくにはまったく理解できません。 薬を売る側の論理なのでしょう。当にうんざりします。 どうせ、たいし

    認知症はもっと早く治療すべき? - 地域医療日誌
    cometlog
    cometlog 2016/04/01
    はてなブログに投稿しました #はてなブログ 認知症はもっと早く治療すべき? - 地域医療日誌
  • ワーファリンを続けるのか、やめるのか - 地域医療日誌

    質問 静脈血栓塞栓症の再発予防でワーファリンをずっと内服していますが、高齢でも必要でしょうか? 静脈血栓塞栓症の予防 QThronbosis HAS-BLED 予防という理由で、漫然と続けられてしまう薬は多いものです。やめ時のタイミングの取り方や切り出し方が難しいからでしょう。 私も決してうまくできているわけではありません。 例えば、今回の質問のように、深部静脈血栓症や肺塞栓症の再発予防として、ワルファリン(ワーファリン)が長らく使用されている人。高齢でもあり、予防効果と出血リスクのバランスについて、考えてみたいと思います。 静脈血栓塞栓症の予防 どの程度の効果が期待できるのか、どの程度の潜在的リスクがあるのか。そもそも、経験的には判断することができません。 そこで、役立つのが予測スコアです。 QThronbosis 静脈血栓塞栓症の予測には、QThrombosis *1 という予測スコア

    ワーファリンを続けるのか、やめるのか - 地域医療日誌
  • ブログのスタイルを模索する - 地域医療日誌

    ブログのやりかたを少し変えています 記事を書きためる まず月8ペースで これからのブログについての備忘録 過去の記事から もっと平易に 導入部分 結論部分 ブログのやりかたを少し変えています 記事を書きためる これまで8年もブログをやってきて、記事を書きためておく(打ちためておく?)ということをしたことがありませんでした。思い立った時に書いてすぐに公開する、というスタイルでした。 頻繁に更新していた時期も、それほど先に書いておく、というようなことはしていなかったように思います。 昨年末、執筆の仕事が少なくなったタイミングで、書きためてみることにしました。やってみたら案外気楽なもので、更新しなければ、という心理的なプレッシャーが少なくなったように思います。 反面、公開が先になってしまうためか、勢いで書いてしまったりするためか、内容があまりよく頭に残っていない、という事態がおこっています。(

    ブログのスタイルを模索する - 地域医療日誌
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    cometlog 2016/02/14
    はてなブログに投稿しました #はてなブログ ブログのスタイルを模索する - 地域医療日誌
  • 既存の情報とエビデンスのギャップを明らかにする - 地域医療日誌

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    cometlog 2016/02/07
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  • 伝染性単核球症+アモキシシリン=発疹? - 地域医療日誌

    質問 伝染性単核球症に対してアモキシシリンを投与すると、必ず発疹が出ますか? アンピシリン疹 後ろ向き観察研究(Chovel-Sella, 2013年) *2 アモキシシリンで3割 これからどうするか? アンピシリン疹 今回は、Epstein-Barrウイルス(EBウイルス)などの感染によっておこる伝染性単核球症についてです。基礎的情報については、こちらをどうぞ。 伝染性単核症とは 発熱、扁桃の腫大があり、溶連菌感染症と判断して、アモキシシリンを投与することはしばしばあります。 しかし、もしその判断が誤りで、EBウイルスだったとしたら・・・。後日、全身に発疹が出て再診となる、という経過を心配するでしょう。 伝染性単核球症に抗菌薬を投与したために発疹が誘発されるという事例は、1960年代にいくつか報告 *1 があります。 アンピシリンで95-100%発疹が出たという報告もあり、"ampici

    伝染性単核球症+アモキシシリン=発疹? - 地域医療日誌
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    cometlog 2016/01/31
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  • ブログのおもしろさ? - 地域医療日誌

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    cometlog 2016/01/24
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  • 皮下輸液の針はどれがいいですか? - 地域医療日誌

    現場での疑問 介入研究(非ランダム化・非盲検)(Neo, 2015年) *1 これからどうするか? 現場での疑問 在宅医療現場では皮下輸液をよく行いますが、針の種類によって多少の違いがあるように感じます。 どのような違いがあるのか、実際に検討した研究があるようです。 こういう研究は当に現場で役立ちます。 介入研究(非ランダム化・非盲検)(Neo, 2015年) *1 研究の概要 緩和ケア病棟に入院中の患者に対して、皮下輸液の際にプラスチックの針を使用すると、金属の針に比べて有害事象は少ないかを検討した、非ランダム化・非盲検介入研究。金属の翼状針、翼状のvialonカニューラ、翼状ではないpolyurethaneカニューラの3種類で比較。有害事象は局所反応、機械的合併症について検討。 主な結果 30針(各10針)を検討。局所反応は順に50%、0%、10%と翼状のvialonカニューラで少な

    皮下輸液の針はどれがいいですか? - 地域医療日誌
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    cometlog 2016/01/20
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