◤ 最近の注目文献 2023.12.25 基礎インスリンでコントロール不良の2型糖尿病患者における,チルゼパチド週1回追加投与とインスリン リスプロ1日3回食直前追加投与の比較 多施設共同ランダム化オープン試験において,基礎インスリンでコントロール不良の2型糖尿病患者を対象に,GIP/GLP-1受容体作動薬チルゼパチド週1回追加投与の有効性と安全性をインスリン リスプロ1日3回食直前追加投与と比較した。その結果,チルゼパチドはインスリン リスプロにくらべ,HbA1cをより低下させ,体重をより減少させ,そして低血糖イベントは少ない可能性が示された。 「被験者の試験開始前の平均体重は90 kg,BMIは33 kg/m²であり,これらの患者に試験開始前は0.51~0.54 IU/kg(中央値)のインスリン グラルギンが投与されており,被験者の特性および治療法はわが国とは異なることが示されている。
糖尿病患者の血糖値をどこまで厳格に管理すべきかについては,明確な結論は得られていません。 というより、これは最近のトピックスといっていいのかも知れません。 最近までは、lower the better という漠然とした期待感が、特に糖尿病専門医の間にありました。 典型的なのは、糖尿病専門医を標榜している開業医で通院患者のHbA1cの平均値およびその順位を患者さんに知らせたり貼り出したりしていました。 いまだに行っている先生もいると思われます。 これは、、lower the better を信じている証拠です。 ところがACCORD試験の発表以来、糖尿病の治療目標値が変化しつつあります。 きょうは、東京大学大学院糖尿病・代謝内科の植木浩二郎准教授が,「厳格血糖管理と大血管症―大規模臨床試験の教訓―」(座長=東京医科大学内科学第三講座・小田原雅人教授)で,これまでの大規模臨床試験から得られた教
若く見られる。 30代前半のころ、早朝釣りに行っていたら、お兄ちゃん、はよ学校行きや、と言われた。 だいたい、40才ぐらいまでは、10才ぐらい若く見られ続けてきたような気がする。 最近、その差がだいぶん縮まってきて、5才ぐらいになってきた。 さすがに、最近は、誰も、オニイチャンとは言ってくれない。 近頃はとんといかないので実際のところはわからないが、飲み屋のおねえちゃんも、オニイサンとは言いにくいのではないだろうか。 となると、彼女たちは僕のことをなんというのだろうか? ココロのなかでは、「このオヤジ」と思っていることは間違いないとして、営業上「おじさん」とは言えないだろうから、「パパ」とか、「しゃちょーさん」とか言うのだろうか。 このことに関しては、ちょっと興味が湧いてきたので、また、誰かがおねえちゃんのいる華やかなところに連れて行ってくれることがあれば、じっくり観察してみて、報告するこ
猪瀬氏に5000万 「個人の借り入れ」は通らない(11月24日付・読売社説) 極めて不自然な現金の授受である。 昨年12月の東京都知事選で初当選した猪瀬直樹知事が、強制捜査を受けた医療グループ「徳洲会」側から選挙前に5000万円を受け取っていた。 猪瀬知事は昨年11月、グループ創業者の徳田虎雄・元衆院議員を訪ね、知事選への支援を要請した。その後、徳洲会側から資金提供に応じるとの申し出があり、次男の徳田毅衆院議員から議員会館で5000万円を渡されたという。 現金の趣旨は何だったのか。 選挙運動のためであれば、公職選挙法に基づき、選挙運動費用収支報告書に記載しなければならない。知事の収支報告書に5000万円の記載はない。 知事は記者会見で「選挙活動で預金が底をつくかも分からず、個人として借りた」と述べた。選挙資金ではないから、公選法に抵触しないとの主張だろう。 だが、選挙運動に充てる可能性もあ
東京都の猪瀬直樹知事(67)が昨年末の知事選前、徳洲会グループから5000万円を提供されていた問題で、現金を渡した徳田毅衆院議員が、父の徳田虎雄・前徳洲会理事長に「知事が1億円を要求している」と話したという文書記録が残されていることが23日、分かった。虎雄氏は「とりあえず5000万」「足がつかないようにしろ」と指示したという。猪瀬氏は自ら金銭を要求していないと否定したが、徳洲会側との主張の溝が広がっている。 5000万円は、猪瀬氏から要求していたとする徳洲会側の「記録文書」の存在が明るみに出た。関係者によると、猪瀬氏に直接現金を手渡した徳田議員が昨年11月19日、神奈川県鎌倉市の湘南鎌倉総合病院で療養している虎雄氏と電話をした際のやりとりという。 徳田議員 都知事選の応援について、猪瀬氏は1億円ほしい。残ったら返すということでした。 虎雄氏 とりあえず5000万円を渡せ。足がつかないように
お知らせ 2024年3月29日第164回日本医学会シンポジウム「がん予防、医療、共生の現在とこれから」を開催案内に掲載しました。 2024年3月22日第12回日本医学雑誌編集者会議(JAMJE)総会・第12回シンポジウム 議事要旨(動画含む)を掲載しました。 2024年3月19日2023年度日本医学会への新規加盟学会は日本臨床免疫学会に決定しました。 2024年3月13日「良質かつ適切なゲノム医療を国民が安心して受けられるようにするための施策の総合的かつ計画的な推進に関する法律」に関する提言について 2024年3月8日第35回日本医学会公開フォーラム「糖尿病、肥満症診療の進歩と問題点」を開催案内に掲載しました。 2024年2月22日2023年度日本医学会分科会用語委員会議事録(資料含む)を掲載しました。 2024年2月20日第163回日本医学会シンポジウム「心と脳と体をつなぐ神経免疫」(現
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