2019.07.19 text by Hiroko Ito photo by Takuya Sakawaki edit by Tomoko Hatano planning by Shinya Gakuhari テクノロジーの発展により、あらゆる場面でコミュニケーションに変容がもたらされる時代がやってきました。企業と消費者、企業と社員、地域と個人——ステークホルダーとの距離感や関係性にも、大きな変化が訪れています。 医療の現場でも例外ではありません。高度に専門化が進む医療体制と、現代の複雑化した病気のスタイルのはざまでは、「病気を見つけて治す」という従来の医療では解決できない問題が増えてきています。それに伴い、“医師と患者の関係構築”にも、これまでにはない新たなアプローチが求められるようになりました。 今回お話を伺ったのは、東京医療センター臨床研修科医長であり、プライマリ・ケア医として、医師
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