2015/9/29 Jリーグがアドバイザー契約を結んだ5人にインタビューしていく「Jリーグ・ディスラプション」特別編の第2弾は、慶應義塾大学の大学院政策・メディア研究科特別招聘教授などを務める夏野剛氏。「iモード」の生みの親であり、ニコニコ動画を黒字化させた夏野氏に、Jリーグを活性化させるための方法を聞いた。テクノロジーの活用法、リーグの抜本改革案、国際戦略などを4日連続でお届けする。 第1回:外国人枠を撤廃すれば、日本人の可能性も広がる 第2回:J1のチーム数は多すぎる。6チーム制で実力アップを促せ 第3回:Jの転換期。地方に土地が余ってくる今後、チャンス到来 ──夏野さんがJリーグの現状を見て、期待できそうだと思っていることは何ですか。 夏野:今すごくいいのは、テクノロジーですね。サッカーとテクノロジーの融合がすごく面白いんですよ。 野球はスタティックなスポーツなので、「野村ID野球」