同名の長編アニメーション作品などで知られるフランスの民話『美女と野獣』が実写映画化。 醜い野獣と、身も心も美しい娘ベルが織り成すファンタジーの傑作として、小説、絵本、アニメーション、映画、ミュージカルと、その形を変えて世界中で語り継がれてきた『美女と野獣』だが、その殆どにおいて「なぜ王子は野獣に身を落としたのか?」という秘密は明かされなかった。 野獣は一体どれほどの罪を犯し、そこにはどんな秘密が隠されているのか……。『美女と野獣』では、これまで描かれていなかった部分に焦点を当て、切なくも悲しい物語が紐解かれていく。 主人公のベル役は、女優のレア・セドゥ。野獣役を務めるのは、同じくフランス人俳優のヴァンサン・カッセルだ。1740年に書かれたヴィルヌーヴ夫人の原作小説を元に、野獣の“隠され続けてきた”過去が今、明かされる。 フランス・パリ生まれのレア・セドゥは、2006年に女優としてデビューし