村上茂さんらが発見した直後の丹波竜の肋骨の一部=平成18年8月7日、兵庫県丹波市山南町(村上茂さん提供) 国内最大級の草食恐竜「丹波竜」の化石が発見されたというニュースが、全国を駆けめぐってから約1年。再び重要な化石発見が発表された今月7日、発見者の村上茂さん(63)=兵庫県丹波市=は同市山南町の発掘現場にいた。化石採集に誘ってくれた友人と2人で恐竜を掘り当て、恐竜にあやかったまちづくり計画の策定にも参画する村上さん。「化石の発見で僕の人生は変わった。次は故郷の将来を変えるのが発見者の使命」と意気込んでいる。 昨年11月から始まった丹波竜の第2次発掘調査現場では、今も地元の発掘ボランティア約20人が連日午前9時から午後5時まで作業にあたっている。村上さんも週3回は足を運ぶ。 白ヘルメットと紺の作業着、黒い長靴という、いつものいで立ち。判断を仰ぐボランティアに、「こっちは化石だから当たり。こ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く