このブログを はじめたころ、わたしは だいすきな ロックンロールの ことばかり かいていた。そういう趣味とか じぶんの美意識に かかわることというのは、ことばにしても なかなか ひとに つたわらないものだし、わたしも それで いいのだと おもってきた。いまになっても その かんがえは かわっていない。 わたしは 政治的な はなしをするより、ロックとかブルースが すきで、ひとの演奏を きいたり、ギターを ひいたりすることが できれば、まあ しあわせよ、という にんげんである。あと、なんで この曲は こんなに すてきなんだろう、とか かんがえるのも すき。そういうわけで、むかし ある左翼の ともだちに、「きみは ほんと 耽美主義者だよねえ」と あきれがおで いわれたこともある。それも まったく接点のない べつべつの ふたりの左翼から、おなじように「耽美主義者」と いわれたのだった。 それが ど