たぶん誰も三国志の時代の武将の1人でも会ったことはなくても、アーサー王や円卓の騎士の1人とお話をしたことなんかなくっても、歴史や物語というのは面白い。まさに、そんな感じで普通にPCを使っている人には、なんのことやらという感じなのだが、ほほ~そんなややこしい世界になってたんかいという歴史のアヤが堪能できるCPU本が出た。 ※あらゆるものには“黒歴史”がある。だから明日も大丈夫だ! 『忘れ去られたCPU黒歴史』(大原雄介著、アスキー・メディアワークス刊)である。歴史はコントラストが強いから当たり前なのだが、PCの心臓部に入っているあの黒灰色のカケラ、あの何万円もしたりする石コロの歴史の“暗部”というものがエグリ出される。私のようなバリバリにハードウェア系でない人が読んでも、この記号と数値と開発コードとスペックと諸事情の話は、心地よいリズムで脳に響いてくる。 ということで、私も対抗上、昔の写真を
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