■2012年5月16日(水)放送 19:30 - 19:58 東日本大震災で犠牲となった消防団員は254人。その多くが最後まで危険地域で避難を呼びかけ、そして地域住民を守るため水門を閉めている最中に大津波に飲み込まれた。一方、プロの消防士の犠牲者は27人。なぜ消防団員にこれほど大きな犠牲が出てしまったのか、そしてその後、地域の消防団はどうなっているのか。今回番組では被災した東北沿岸地域の消防団へのアンケートを実施。現状ルポも交えて、大規模災害時に自分たちの町を守るにはどうしたらいいのか、地域防災の要であった消防団を通して考える。 ●出演者 松尾 一郎 さん(環境防災総合政策研究機構) ■CeMI http://www.npo-cemi.com/ http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3198.html