やはり国民的土台があるんですよね。 だから、被害ではなく、加害の国民的な総括・反省こそが依然として求められ続けている。 玲奈ちゃんには、経験ありませんか? 親戚の法事に行ったら、その後の酒が入った会席の場で変なウヨじじいから「戦時武勇伝」を聞かされてビックリしたこととか。 知り合いの老人が毎年行ってる戦友会の酒席で飛び交う「戦果自慢」のヨタ話しとか。 ま、「南京千人斬り」みたいな類いの恥知らずバカ自慢ですよ。 こういうのが一般国民の中にあり続ける限り、安倍や橋下の亜流はこれからもまだまだ出てくるってことじゃないかな。 最近の日本社会を見ると、戦争加害責任については触れないというのが暗黙のコンセンサスになっているのではないか。実際、ここ数年の戦争関連報道では「日本人がこんなに苦労した」という話ばかりになっており、「かつての日本が他国の人をひどい目に合わせた」という話はほとんどなくなっています