はじめに 外部の世界との通信は、iPhoneアプリケーションを楽しく便利なものにする方法の1つです。これだけ多くの便利な機能を提供する無数のWebサービスが存在する今日では、特にそう言えます。しかしiPhoneでWebサービスを利用することは、なかなか根性が必要な作業です。他の開発ツール(Microsoft Visual Studioなど)と異なり、XcodeにはWebサービスの利用を容易にするツールが組み込まれていません。すべてを手作業で行い、Webサービスに送信する適切なXMLメッセージを作成し、返されたXMLの結果を解析する方法を知る必要があります。 本稿では、iPhoneアプリケーション内からXML Webサービスと通信する方法を詳しく説明します。本稿のサンプルを通じて、各プロジェクトから他のWebサービスを利用するための基礎を学んでもらいたいと思います。 Webサービスを利用する
現在開発が進められているRuby1.9.2の状況などについて、Ruby1.9のリリースマネージャを務めるYugui(園田裕貴)氏にインタビューさせていただきました。12月23日発売の『WEB+DB PRESS Vol.54』の発売に先立ち、その模様をお届けします。 Rubyの『現在』 Q: 2009年初めにRuby 1.9.1がリリースされましたが、1.8系統から1.9系統での重要な変更点はどこでしょうか? A: 最も重要なのは、多言語化対応です(注1)。1.9系統では、同時に複数の言語を扱えるよう、他言語化の手法としてCSI(Code Set Independent)方式を採用しました。システムの内部コードを1つの文字集合で統一する方法ではなく、すべてのエンコーディングを対等に扱っています。この方式では、外部で用いられるコードと内部で用いられるコードが一致するため、不必要なエンコーディン
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く