妻夫木聡、満島ひかりの共演で貫井徳郎によるミステリー小説を映画化した『愚行録』の感想/レビューになります。 羨望や嫉妬、駆け引きなど、誰もが日常的に積み重ねている「愚行」が複雑に絡み合っていく様を描いたミステリーを描く作品です。 2017年2月18日(土)公開 / 上映時間:120分 / 製作:2017年(日本) / 配給:ワーナー・ブラザース映画=オフィス北野 さてー! 愚か者の代表、立川あつです。 仕掛けられた3つの衝撃!という言葉に釣られて劇場に足を運んできました。 そういうことだったのかと思わず膝を打つような作品ってなんか良いですよね。 映画の一つの醍醐味ではないでしょうか。 さらに、今作では主役級の役者さんが多数出演する作品で、邦画が好きな方は特に注目していた方も多いと思います。 しかし、期待したり楽しみにしたりそういった類の作品ではありませんでした。 はっきり言って、嫌な気持ち