2016年11月14日のブックマーク (2件)

  • 音楽作品と著作権とほんの少し印税の哲学(試論) - 毒か薬か

    1:動機と構成 1.1時間を通じて存在する対象の存在論、または認識に関する問題が元々の研究課題であったが、音楽の知覚はその中でも興味深いものであると考えた。例えばそれが単なる物理的な音であるとして、我々が知覚するのはただ波の一部であってそれは持続しているとはいえないかもしれない。しかし我々はある音を聴いている、ないしはある音楽を聴いているということを直観的に認めている。またそれら音楽作品の同一性についても問題になるといえるだろう。 1.2上記の存在論的な議論が、実際の音楽の理解と、たとえば現在の音楽の市場におけるルールや考え方とどのようにリンクしているのかについて、当事者として関心があった。音楽作品の存在論を理解しないままで、例えば音楽の著作権のようなものは考えることができないだろう。現行の著作権法と、業界の慣例も含めて考えてみたい。 1.3 よって稿ではまず音楽作品の存在論についてのい

    音楽作品と著作権とほんの少し印税の哲学(試論) - 毒か薬か
  • ハーバード大学哲学科が教える、哲学を学ぶ理由 - fujimuradaisuke's blog

    ハーバード大学哲学科のサイトにあった「なぜ哲学を学ぶのか」があまりに良かったので、精度が上がったという評判のGoogle翻訳を試すついでに訳してみました*1。 僕も大学で哲学を勉強していました。もはや半可通でしかないのですが*2、後半にある「哲学があなたに教えるスキル」は僕が仕事をする上で全ての基礎になっています。哲学を勉強してよかった。 原文はこちら。訂正などありましたら是非コメントください。 Why Study Philosophy? | Harvard University Department of Philosophy カリフォルニア大学バークレー校の哲学者であるジョン・キャンベルは、哲学についてこう考えていますー「それは、私たちがふだん凄いスピードで行っていることを分解し、説明し、評価する。すると、別の選択肢が可能であることがあきらかになる」。 哲学を学ぶことは、何千年もの間人

    ハーバード大学哲学科が教える、哲学を学ぶ理由 - fujimuradaisuke's blog