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2010年4月29日のブックマーク (13件)

  • 小沢一郎氏を起訴相当とした検察審査会の議決: 極東ブログ

    昨日の小沢氏を起訴相当とした検察審査会の議決が話題になっている。「市民目線からは許し難い」との報道があり、感覚的な反応かとも思ったが、議決の要旨を見ると、きちんとした議論をしたことが伺われる内容だった。読売新聞記事「小沢民主党幹事長「起訴相当」議決の要旨」(参照)より。今後の推移のための資料になるし、独自の報道ともいえないので、あえて全文引用しておきたい。 小沢一郎・民主党幹事長に対する東京第5検察審査会の議決の要旨は次の通り(敬称略)。 被疑者 小沢一郎 不起訴処分をした検察官 東京地検検事 木村匡良 議決書の作成を補助した審査補助員 弁護士 米沢敏雄 2010年2月4日に検察官がした不起訴処分(嫌疑不十分)の当否に関し、当検察審査会は次の通り議決する。 【議決の趣旨】 不起訴処分は不当であり、起訴を相当とする。 【議決の理由】 第1 被疑事実の要旨 被疑者は、資金管理団体である陸山会の

    concordantia
    concordantia 2010/04/29
    「検察審査会は市民が、検察権力行使に歯止めをかける市民側のバランスの機構でもあり、その個別の運営に問題があることもありえるが、機構それ自体の批判とは分けて考えるべき存在である。」
  • asahi.com(朝日新聞社):仮想空間マルチ、会員らが提訴 「うその説明で勧誘」 - 社会

    インターネット上の仮想空間の「土地」投資話で会員を集めた「ビズインターナショナル」(さいたま市)の連鎖販売取引(マルチ商法)をめぐり、大阪市などの会員17人が28日、「仮想空間の開発は不可能だったのに多額の入会費用を支払わされた」などとして、ビズ社などに計約700万円の損害賠償を求める訴えを大阪地裁に起こした。  代理人を務めるビズインターナショナル被害対策弁護団(事務局・大阪市、電話06・6121・6863)には60人以上の会員に関する相談が寄せられており、追加提訴を検討しているという。  17人は大阪府や広島県、千葉県などに住む20〜80代の男女。訴えによると、17人は2008年2月〜09年2月、ビズ社が開いた説明会などで、仮想空間での不動産取引で高収益を上げられるなどと勧誘された際、「大手自動車メーカーや百貨店も参加する」などとうその説明を受けて入会したと主張。入会時に購入したDVD

  • 時事ドットコム:民主・辻氏、検察審査会に疑問=司法制度見直しで議連発足

    民主・辻氏、検察審査会に疑問=司法制度見直しで議連発足 民主・辻氏、検察審査会に疑問=司法制度見直しで議連発足 民主党の「司法のあり方を検証・提言する議員連盟」(会長・滝実衆院法務委員長)が28日発足し、衆院議員会館で初会合を開いた。議連の事務局長に就任した辻恵副幹事長は、検察審査会がJR西日の歴代社長や小沢一郎同党幹事長を起訴相当と議決したことを念頭に、「国民の感情で簡単に被告席につけてしまっていいのか」と述べ、審査会のあり方に疑問を呈した。  初会合には、辻氏や陣営幹部が政治資金規正法違反罪で起訴された小林千代美衆院議員ら国会議員約20人のほか、元検事の郷原信郎名城大教授が出席。郷原氏は「検察がわれわれに理解できないような捜査をやって、(捜査が)止まってしまったら、それをあおるような方向でこの制度が使われている」と指摘した。(2010/04/28-18:31)

  • 47NEWS(よんななニュース)

    生ハムどっかり7キロのオーナーに!「越後川口生ハム塾」、じっくり愛され“熟成”10年! 新潟長岡市川口の風土が育む金賞の味、体験ともに好評♪「ゆくゆくは名物に」

    47NEWS(よんななニュース)
  • 阿久根市懲戒免取り消し判決に異議、署名活動 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が、人件費の張り紙をはがした元係長の男性(46)を懲戒免職処分にした問題で、市長を支持する市議や市民が、処分を取り消した鹿児島地裁判決に異を唱え、福岡高裁宮崎支部に「公正な判決を求める」とする署名活動を行っていることがわかった。 判決に反対する署名活動を上級裁判所に行うことは極めて異例。石沢正彰市議ら市長派の4市議が、市民約50人の協力を得て25日頃から開始。5月下旬をめどに同支部に提出するという。署名に法的拘束力はない。

    concordantia
    concordantia 2010/04/29
    単なるパフォーマンスに過ぎないんだろうけど、これどのくらい集まるんだろ。
  • 検察審査会の結論を否定する愚か者達 - 木走日記

    そもそも検察審査会制度は何を目的にしているのか。 日においては、事件について裁判所へ起訴する権限は、原則として検察官が独占している、すなわち「起訴独占主義」が採用されているわけです。 しかしながら検察も無謬ではなく、ある事件が、検察官の判断により不起訴・起訴猶予処分等になり公訴が提起されない場合、検察官が独占する起訴の権限(公訴権)の行使に民意を反映させ、また不当な不起訴処分を抑制するために、検察審査会が地方裁判所またはその支部の所在地に設置されているわけです。 つまり検察官の不起訴判断を不服とする者の求めに応じ、判断の妥当性を「検察」ではなく「国民」が審査するのが、検察審査会の役割であります。 したがって検察審査会は、弁護士1名の補助を受けつつ、無作為に選出された国民(公職選挙法上における有権者)11人によって議決されます。 審査するに当たっては、検察が有する非公開の資料(証拠物品、関

    検察審査会の結論を否定する愚か者達 - 木走日記
  • 条文の曖昧さをQ&Aで補うことの危険性〜治安維持法とカネボウ事件から〜 - アホヲタ元法学部生の日常

    治安維持法小史 (岩波現代文庫) 作者: 奥平康弘出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/06/16メディア: 文庫 クリック: 33回この商品を含むブログ (21件) を見るエントリは、「条文の曖昧さをQ&Aで補うことの危険性」の一般論について研究するものであります。エントリ執筆者は未だ「東京都青少年の健全な育成に関する条例」(青少年育成条例)改正案に関する十分な検討をできていないことをご理解・ご容赦いただければ幸いです。 1.「条文の曖昧さをQ&Aで補う」ことはできるのか? 近年、立法機関・行政機関が詳細なQ&Aを公式に発表することが増えてきた。 例えば、金融庁は、「株券等の大量保有報告に関するQ&A」「株券等の公開買付けに関するQ&A」等を出して、複雑怪奇な金商法の解釈について具体的に説明している。 また、近時話題になったものとしては、青少年育成条例改正案について、都がFA

    条文の曖昧さをQ&Aで補うことの危険性〜治安維持法とカネボウ事件から〜 - アホヲタ元法学部生の日常
  • 同性愛の「原因」や「目的」をさぐろうとする研究について、個人的見解 - みやきち日記

    0.はじめに あたしはこの日記で「同性愛の原因はこうだ」とか「同性愛の目的はこうだ」とかいう学説を時々紹介していますが、それらの学説を全面的に支持しているわけではもちろんありません。むしろ、同性愛に「原因」や「目的」があるという考え方自体がうさんくさいと思っています。以下、その理由を説明します。 1. 同性愛に「目的」があるはずだと考えるのは「目的論的世界観」によるもの 「目的論的世界観」とは、「世の事象にはすべて、何らかの目的があるはずだ」という考え方です。例を挙げるなら、「キリンの首は、高いところの葉をべるために長くなったのだ」みたいな考えのこと。 加藤秀一(1998)は『性現象論』(勁草書房)の中で、この「キリンの首は〜」という考え方をとりあげ、以下のように(pp. 38 - 39)述べています。 ダーウィン以来の進化論とは当はそんなものではない。現代進化論を代表する生物学者のひ

    同性愛の「原因」や「目的」をさぐろうとする研究について、個人的見解 - みやきち日記
  • 「たたかう民主主義」は公共性の友か敵か――毛利透「自由『濫用』の許容性について」(『自由への問い:(3)公共性』所収) - 一酔人経綸問答

    ・鳩山首相の掲げる「新しい公共」。「NPOのみならず、消防団やPTA、商店街、会社など多様な公共の担い手が、国や地方の政府とも連携、協力しながら、居場所と出番のある社会を作ること」が豊かな「公」を実現するという(鳩山首相4/26ツィッターより)。 ・だがこの「新しい公共」の議論で根的に欠落しているのは、「公共性」が孕む権力性・暴力性への認識である。みんなで仲良くハッピーなら「公共性」云々などそもそも不要である。多様で対立する意見・利害・思想から何を「公共」として取捨選択するのか、その取捨選択のアートこそが「政治」であることは子供でも知っていることではないのか。政治家ならなおさらこうしたアートに通じているだろう、「友愛革命」なんて実は「高貴な嘘」だろうと思っていたが、鳩山政権の迷走を見るとそうでもないらしい。そうなるとこの「新しい公共」の行方も怪しいように思える。 ・この「公共性」の孕む権

    「たたかう民主主義」は公共性の友か敵か――毛利透「自由『濫用』の許容性について」(『自由への問い:(3)公共性』所収) - 一酔人経綸問答
  • 中尊寺僧侶淫行事件から考える、宗教者のエロ事件

  • 消費者問題メモ 資格試験予備校の中途解約権制限特約について和解成立。

  • 検察審査会の「市民目線議決」に異論続出

    土地取引をめぐる政治資金規正法違反事件で不起訴(嫌疑不十分)となった小沢民主党幹事長について、東京第5検察審査会が『起訴相当』の議決を行った。検察当局が再捜査し、「起訴」「不起訴」の結論を出すのは3か月後。ちょうど参院選挙の投開票日あたりで、鳩山政権が相当なダメージを被ることは間違いない。 「違和感ある」「怖い」 検察審査会は「絶対権力者である小沢に無断で石川秘書らが資金の流れを隠蔽工作する必要も理由もない…。共謀が成立するとの認定が可能だ」「秘書に任せていたと言えば政治人の責任は問われなくて良いのか、『政治とカネ』の不信が高まっている状況下にもあり、市民目線からは許し難い」という理由で、小沢を起訴相当としたのだが、「『政治とカネ』の不信が高まっている…」の下りは、東京第4検察審査会で鳩山首相が『不起訴相当』となっただけに、どう違うのか疑問が残る。 番組ではこの審査会の議決をトップで取

    検察審査会の「市民目線議決」に異論続出
  • 検察審査会見直し議連、民主議員有志が設立 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    民主党議員らが28日、「司法のあり方を検証・提言する議員連盟」(滝実会長)を設立し、国会内で初会合を開いた。 小沢民主党幹事長が検察審査会から「起訴相当」の議決を受けたことを念頭に、同審査会のあり方の見直しを求めていくことで一致した。 会合には20人が出席。滝会長は、「司法制度改革は権力が独走する仕組みを変えるものだったのに、そうではない実態が出ている」とあいさつした。 鈴木宗男新党大地代表も「検察審査会を可視化しなければならない」と訴えた。会合後、辻恵事務局長は記者団に、「国民感情で司法制度が揺さぶられている。裁判員制度も検察審査会もおかしい」と強調した。