シミュレーションRPG(以下、SRPG)は熱心なファンが日本には多くいますが、決して万人向けなジャンルではありません。その一方、中国でSRPGは一時的にドラクエやFFなどの「王道」RPGを凌ぐ人気を誇っていました。特に「ラングリッサー」や「三国志曹操伝」など、日本ではややマイナーなタイトルも、中国では予想以上に知名度が高いのです。 昨年のナドの記事で、ある中国製のシミュレーションゲーム『Warriors of the Nile ~太陽の勇士~』(以下、太陽の勇士)を紹介しました。このゲームはビジュアルや操作性が良く、ゲームプレイの中毒性も強く、遊んでいる間につい時間を忘れてしまいます。完成度の高い本作は、なんとたった2人で作り上げたそうです。今回の中国ゲームサイドビュー、ナドはこのクリエイターの仕事場を訪ねて、彼とSRPGの話題を熱論しました。 『太陽の勇士』ってどんなゲーム? 簡単に言う