フランス・パリのエッフェル塔に隣接するシャンドマルス公園で演説したエマニュエル・マクロン大統領(2022年4月24日撮影)。(c)Thomas COEX / AFP 【4月25日 AFP】(更新)24日に決選投票が行われた仏大統領選は、現職のエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)氏が極右政党「国民連合(RN)」のマリーヌ・ルペン(Marine Le Pen)党首を下し、再選される見通しとなった。マクロン氏は勝利演説で、ルペン氏に投票した人々の「怒り」に応じると約束した。 仏テレビ各局は、世論調査会社が票の一部に基づき予測した各候補の得票結果を報道。得票率はマクロン氏が57.0~58.5%、ルペン氏が41.5~43.0%となる見通し。 両氏が対決した2017年の前回選挙の決選投票では、マクロン氏が66%以上を得票しており、今回の選挙では差が縮まった。比較的大きな差をつけたこ