中国の首都北京市は23日、市内の大半の地域で40度まで気温が上昇する可能性があるとし、高温警戒レベルを最も高い「赤」に引き上げた。写真は、2014年5月30日に37度に上昇した際、北京市の通りをシャツの胸元を開けて歩く男性。(2023年 ロイター/Kim Kyung-Hoon ) [北京 23日 ロイター] - 中国の首都北京市では23日、前日に続き気温が上昇し、午後に40度を記録した。当局は、高温警戒レベルを最も高い「赤」に引き上げた。 市の気象局によると、主要観測地点である南部郊外で現地時間午後1時30分(日本時間午後2時30分)過ぎに40度を記録した。22日は41度を超え、6月としては過去最高を記録していた。2日連続で40度以上となるのは1951年の観測所開設以来初めてという。