2015年6月7日のブックマーク (2件)

  • ブラッターが辞任したので、スポーツとお金について書いておく - pal-9999のサッカーレポート

    ブログの題名が「サッカーレポート」なのに、サッカー政治の話題を二回連続でする男、スパイダーマン!ではなく、pal9999どす、こんにちは。 前回、FIFAの組織の話をしたけど、ブラッターが、 www3.nhk.or.jp 突如、辞任→再選挙、という香ばしい流れになったので、今回は、「FIFAが金満になって、腐敗がはこびるようになっていった」過程について書いとこうと思う。これ、一冊書けるくらいのネタなんだが。 サッカーの話を読みにきた人には申し訳ないが、日もFIFAとW杯と政治と腐敗ネタである。 まず、サッカーのW杯なんだけど、 ドイツ大会の収益    17億ドル 南アフリカ大会の収益  36億ドル ブラジル大会の収益   45億ドル となっており、オリンピックと並び、世界最大規模のスポーツイベント、収益マシーンと化している。ちなみに、内訳として、約半分は放映権料。残りがスポンサー収入

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  • かつて世界各地で行われた人工頭蓋変形、その歴史と意義

    2013年、フランス東部アルザス地方の古代の墓から、素人目にはとても奇妙に見えるもの、違和感のあるものが見つかった。西暦400年頃に亡くなったと思われる貴族の頭蓋が出土したのだが、その頭蓋の形状がとても変形していたのだ。 額は平たいのに、後頭部がまるでコーンのように円錐形に盛り上がっている。専門知識のない者が見たら、宇宙人グレイというエイリアンの頭蓋だと思っても無理はないだろう。 だがこれは、頭蓋にわざと力を加えて自然な頭の形を変形させる、人工頭蓋変形の一例なのである。これは珍しいことでもなんでもなく、かつては広い地域で行われていたのだ。 人工頭蓋変形の歴史 人工頭蓋変形は、1900年代始めごろまで行われていた。フランス西部ドゥセーヴルでは、トゥルーズ型変形頭蓋として知られている。頭にバンドー(女性の頭に巻くリボンなど)を巻くことはフランスの小作農の間ではごく普通のことで、不慮の衝撃から守

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