週足 日足 高値104.306、安値103.914、始値104.068、終値104.024で小幅な陰線での引けとなりました。 昨日のドル円は104円を挟んでの上下40pips程度の小幅な値動きに終始する形となりました。 中国の安全維持法制下にある香港では、民主派議員の議員資格が剥奪され、反発したアメリカからの制裁もあり、米中関係の悪化、リスク指向を抑える方向へ相場は動いています。 イギリスとEUとのFTA交渉も難航している状況が続いており、イギリスのジョンソン大統領は今年度内にFTA交渉が締結出来なければ、2021年度はEUとのFTA交渉を継続しないとの談話も出ており、ここから年末にかけてユーロドルの値動きも荒くなりそうです。 また、北半球では冬を迎え、コロナの感染が再拡大しており、アメリカでも死者が20万人を超え、ワクチンの完成により期待に沸く経済の足を引っ張る可能性も示唆されていますね