小保方晴子さんがSTAP細胞の存在証明のために理化学研究所に提出した実験ノートがあまりにもずさんだと各研究者から非難されている。 通常、ノートは実験が正しい過程で行われたことを証明するものとして他人に見せることを意識して書くものだ。それゆえ、日付や実験の詳細を必ず記すことになっているのだが、小保方晴子研究員が公開したノートはそれらが完全に欠落している。 集約すると小保方晴子さんの実験ノートの問題として挙げられるのは以下の5点だ。 (1)日付がない (2)研究内容の詳細が記されていない (3)上司の署名がない (4)他人がみて理解できない (5)マウスの描写が足りない(中山敬一教授はマウスの描写だけで20~30ページは使うはずだと指摘している) あまりにもずさん。基本が全くできていない。 【小保方晴子さんの実験ノート】 マスコミ向けに公開されたのは全4枚。 1枚ずつスキャンした画像があるので