10月2日、鳩山首相は2016年オリンピック開催地を決定するIOC総会で、東京は安全性と環境の持続性の未来のモデルとなる役割を果たせる立場にあると訴えた。写真は7日撮影(2009年 ロイター/Toru Hanai) [コペンハーゲン 2日 ロイター] 鳩山由紀夫首相はコペンハーゲンで現地時間2日、2016年のオリンピック開催地を決定する国際オリンピック協会(IOC)総会に出席、東京都のプレゼンテーションのなかで、東京は安全性と環境の持続性の未来のモデルとなる役割を果たせる立場にあると訴えた。プレゼンテーションは英語で行われた。 鳩山首相は「オリンピック精神は肉体と精神の間の協同(Fraternity)の原理である」とのクーベルタン男爵(近代オリンピック提唱者)の言葉に宿る精神は、自身の理念である「友愛」に共通すると述べた。 首相は「IOCはオリンピック・ムーブメントの主要な使命としてス