∞ 日本最大の弥生時代の遺跡がある「吉野ヶ里遺跡」。 紀元前5世紀~紀元3世紀(2500年前~1700年前)の、ムラからクニへ発展していく過程が明らかになったすごい遺跡です。 この辺りの段丘には、他にもいくつかムラが集まっており、吉野ヶ里はその中心、ミヤコだったと考えられています。弥生時代後半には国内最大規模の環濠集落へと発展したそうです。 そんな吉野ヶ里ですが、やがて終焉の時を迎えます。 3世紀後半になるとクニとしての機能が失われ、人が住む集落から、埋葬の地へと変化していくのです。 なぜ、人々がこの地から離れていったのかははっきりしていないようです。 ただ、他の地域でも、弥生時代後半に、台地から平地へと生活の場が移っていったところがあります。低地のムラは川の氾濫に弱いです。しかし、何百年と氾濫を繰り返しているうちに、土砂の堆積が進み、平地もちょっと小高くなり、ムラを作れる場所が増えたこと
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