ウィルコムは、PHS端末の機能でようやく携帯電話の競合として認められるかもしれない。PC向けウェブサイトも閲覧できるブラウザ「Opera」と、QVGA液晶、約11万画素CMOSカメラを装備した京セラ製のAirH"PHONE端末「AH-K3001V」を2004年5月14日に発売してからは、カメラの画素数をはじめとする付加機能の進化がなかなか見られなかった。 しかし、9月27日に130万画素のカメラや指紋認証などの機能を盛り込んだ新音声端末2シリーズ4機種と、新定額料金プランを発表した(関連記事)。「コミュニケーションの基本機能で新しい贅沢を」がコンセプトだ。スタンダードモデルの300シリーズとハイグレードモデルの310シリーズがあり、店頭予想価格は300シリーズが1万円前後、310シリーズが2〜3万円程度となっている。ここでは310シリーズ、その中でも京セラのWX310Kを中心に紹介しよう。
ジャパン・デジタル・コンテンツ信託(JDC信託)は9月28日、原著作物の管理信託を開始した。第1号となるのは、作家・冲方丁(うぶかた・とう)氏の新作「マルドゥック・ヴェロシティ」(早川書房より出版予定)。JDC信託は今後、同作品の映画化、アニメ化、商品化等の二次的な展開や資金調達面を支援する。 同社によると、これまで原作をもとに制作した映画やアニメなどの著作物を信託する事例はあったが、原作者自身が原著作物を信託するのは、「日本で初めて」(同社)。同社は、二次的利用の見込まれる原著作物を信託設定し、許諾の窓口を一元化することで、「コンテンツのマルチ・ユース展開に機動力が生まれ、ビジネス・チャンスの拡大が期待できる」と説明する。 同社は、冲方氏のエージェントであるティー・オーエンタテインメント(TOE)と信託設定に関して合意しており、今後もTOEと協力して原著作物の管理信託を進める予定。第2号
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く